「交霊」「降霊」「交霊」、又は「降霊」という言葉がある。読んで字の如しであるが、この日本では、まだまだ認知されていない言葉であり行為である。例えば、シャーロック・ホームズをはじめとする19世紀の欧米の小説の中には、必ずといっていいほど登場してくる。いずれにせよ、肉体が無くなっても、幽体、霊体は残り、魂も消滅するわけではないのだから、それなりの力がある人間がいれば、必ず魂を降ろして交えることはできるのだろう。もしそれができれば、大切な最愛の人を亡くしても、その魂と話ができれば、現世で生きている人間にとっては、心の重しもだいぶ軽くなると思う。もうそういう時代なのかもしれない。