今回の人質殺害事件の経緯、結果、その後を見ていると、そう思ってしまう。ジャーナリストは上で、民間軍事会社の社長は下。命も同様。そしてそれに合わせたようにメディアも大衆も流れていくのである。
勿論、職業に貴賎があるかないかは、今に始まったわけではないが。例えば殺人事件の被害者が、水商売や風俗で働いている女性と普通の会社勤めの女性や学生であれば、命が失われているのは同じなはずなのに、前者は面白おかしく興味本位でスキャンダラスに富んだ扱いをし殺されてもしょうがないか的となり、後者は真逆で可哀相的となる。この点は概ね外れていないはず。
日本人は、どんなケースでも無意識のうちに、差別や区別をする民族なのかもしれない。