それはさておき、パソナハートフル以前に、パソナサンライズ(旧テンポラリーサンライズ)という特例子会社が、1989年から約15年程存在していた。何を隠そう、そのパソナサンライズを社内ベンチャーで立ち上げたのが、僕である。同時に現在も存続しているアート村の発案者も僕である。アート村はフランスのカルティエ財団の芸術村が参考になっている。当然の南部靖之専務(現グループ代表)から、カルティエ財団の芸術村の資料を渡され、「これを見て、何かゼロベースで考えろ」と言われたのが、そもそもの発端。芸術以外のものも色々考えたのだが、最終的にアート村に落ち着いた次第。パソナサンライズやアート村のコンセプト設計から運営迄全てやった。そしてアート村設立準備委員会として、当時からハートフルセミナーといって、様々なイベントを企画開催、アーティスト養成講座の開催、夢のデザイン大賞の制定、障害者雇用の勉強会、障害者雇用コンサル、情報紙「ハートフル」の発行、アート村六本木、アート村神戸の出店等々色々なことをやってきた。だから、現在のものが、目新しいものにはみえない。
継続していることについては敬意を表する。しかしながら、きちんとした社史というか歴史的真実を有耶無耶曖昧にして、然も障害者雇用のリーディングカンパニーのようにメディア等に登場するのは間違いである。取り上げる方も方だが、出る方も問題。まぁ、今も昔も、サンライズを含めパソナグループは何時もこのパターンだから仕方ないが。
パソナサンライズが特例子会社の申請を取り下げ、社名をパソナに変更して、上場したのは有名な話。この部分は非常な詳細でダーティーな部分があるのも、これまた真実。当然今のパソナハートフルの社員然り、大部分のグループ社員然りで、真実は知らない。何故、僕が知ってるかって。蛇の道は蛇である。
もう1つ言えば、今も昔も、パソナグループ特例子会社の社員は、ビジネスセンスとマインドが希薄、社内政治的力学への理解力0、ミクロ的世界観で社内で生きている。だから、何時迄も障害者扱い。
何れにせよ、人に「人格」があるように企業にも「社格」がある。人品卑しい人は何処まで行ってもそうであるように、企業も同様。パソナグループがそうだとは言わないが、当たらずとも遠からずという感じかな。
天下の悪行 ・派遣法改正が事実上断念されたという朗報を聞いたので、つい当時のことを思い出し書いてしまった。
しかし、今頃安倍総理の超親派のパソナグループの竹中平蔵会長と南部靖之グループ代表は地団駄踏んで悔しがっていると思う。それを思うと、とっても溜飲が下がる。