クロスケ:姉上様の入院 | cpc54320のブログ

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オレはクロスケ。




姉上様は下肢動脈硬化症である。


足の血管の動脈硬化により

血管が狭くなったり詰まったり

する病気である。


足への血流が悪くなる事で足に栄養や

酸素を十分に送ることが出来なくなる

ため様々な障害が現れる。


44年血液透析をする

姉上様は起こりやすい病気である。

右足の指の爪は剥がれている。


オレに意地悪な姉上様であるが

家族に変わりない。

気の毒だという思いが胸一杯になる。





4/4カテーテル検査で状態を

詳しく調べることにした。





そして1箇所閉塞している部位を

拡張した。


また治療とし運動療法が有効だ。

しかし姉上様は運動をしない。

運動が出来ないのではない嫌いなのだ。


オレは運動だけはやる事にする。

ご主人様と輪ゴム投げ競争をする。




飛んでくる輪ゴムをくわえて

かけ出す。

この運動はあまりに簡単である。


カーテンレールに乗ると楽ではない。




万一落ちてはいけないので

くわえて




ズルズルと後戻りする。




刺激的な運動である。


4/6退院した姉上様はやはり

運動はしない。


4月の花壇

チューリップ