オレはクロスケ。
ある穏やかな日。
オレは姉上様の横で長々と体を
横たえて眠っている。
姉上様は
明日は私が病院から帰るまで
クロスケ1人で留守番する事を
知っているか❓
オレは真面目な顔をしてうなずいた。
クロスケ‼️
私が玄関の戸を開けた途端に
私の足の間をすり抜けるんじゃないよ❗️
実は
オレは脱走する方法を内心考えていた。
その翌日
ご主人様は女性会の日帰り旅行で
りんご狩りに出かけた。
すでに閉園の時期となり入れない
ところをうまく交渉して入れた。
りんごは雲も見えぬ青空の下
太陽の光をうけ活気にあふれている。
今オレの家には
活気にあふれたりんごが
ハートチェストの上に6個座っている。
この間、ちょっと姉上様の横で
爪をといだら姉上様が怒って
オレはソファに座れない。
オレを迫害する姉上様に猫パンチで
訴えると
クロスケは何をするか分からない。
と逃げた。
オレはこの方法を使うことに決めた。