オレはクロスケ。
今朝、妙な人がやって来た。
その人は前世紀のクルクルパーマを
かけ玄関に立っている。
トヨさんである。
トヨさんはオレにエサの試供品を
わけようと思い持ってきた。
白ニャンを預けている
保護猫活動をしているYさんから
もらったものだ。
オレはあれはイヤだ。
コレはイヤだという贅沢な
猫ではない。
見るとうまそうな試供品が行儀良く
勢揃いしている。
オレは待ちきれずに食いつく。
ご主人様からは
毎日同じものしか出てこない。
ご主人様は話を変えて
白ニャンはどんな様子だった。
心配そうに聞く。
白ニャンをYさんに預けてから３ヶ月に
一度顔を見に行く。
白ニャンが好きで人間に慣れたら
家に連れて帰りたい。
それじゃうまく行っている⁉️
私の顔を見るなり怒ってシャッーと
唸った。
それは困った。
まあ、前回よりはましな方だと思う。
トヨさんは白ニャンの性格をよく
わかっておらんようだ。
バレエ教室
ご主人様は丸2年
ピンク先生は10回
達成🎉
