昨年2019年9月~11月の約3ヶ月間、本橋行治副コミッショナーが運営する京都府山科区の本橋ボクシングジムにて、カンボジアのボクサー3人とコーチ1人が強化合宿を行った。

 

将来プロボクシングでも活躍が期待されるこの3人のボクサーですが、この時の日本での強化合宿の目的は2019年12月にフィリピンで開催される東南アジアスポーツ大会SEAゲームでのメダル獲得のためにとカンボジア政府からの依頼に応えたものでした。

 

本橋ボクシングジムでのトレーニングの成果として、女子選手2名がそれぞれ銅メダルを期待に応えて獲得することができました。

 

そして年が変わって2020年、待望のカンボジア・プロボクシング・コミッションが発足するのに合わせて、その発足式の中で、カンボジア・オリンピック協会からの感謝を込めて本橋副コミッショナーに感謝状が贈呈されました。

 

そしてまた、合宿のトレーニングの面だけではなく、初めて日本を訪問したボクサーやコーチが不自由せずに体調を崩さないようにと陰で支えた本橋優子理事(本橋副コミッショナー夫人/本橋ボクシングジムマネージャー)にもカンボジア・オリンピック協会からの感謝状が贈呈されてます。

 

2人の銅メダリスト、オリンピック協会役員兼ボクシング連盟会長ヤウエン氏と(↑)。

 

こうした経緯もあり、カンボジア政府としては、本橋副コミッショナー、本橋ボクシングジム、そして日本のプロボクシング界には最高の敬意と信頼と期待を持っています。

今後もますます日本のプロボクシング会との絆が深まって、近い将来、カンボジアの若いボクサーたちが、日本、カンボジア、そして世界のボクシングファンに素晴らしい試合を見せてくれることでしょう。