NHKの連続テレビ小説「風のはるか」
丁度毎朝朝食をとる時間にやってるんでボーっと見てるんですが
今日は一瞬にして目が覚めました
このドラマ
主人公のお母さんが会計士というレアな設定
そのお母さんの話
その前に「確認」についてお話しますと
僕も法人に入って初めて知ったんですが「確認」には
直接確認と間接確認という分類の仕方があるらしい(積極的と消極的じゃないよ)
直接確認とは、監査論で習う確認のことで、銀行などに直接確認状を送付します
それに対して間接確認とは、会計士側は銀行等に確認状を送付しません
クライアントが銀行に請求した「取引残高証明書」等を使い帳簿の数字と突合していきます
間接確認って両方とも内部資料だからダメじゃん、つーかそもそも確認じゃないじゃん
という突込みを入れたくなる間接確認ですが
実務では頻繁に使わてるみたいです
クライアントがどうしても確認状の発送を渋る場合があるそうなんで
さて、ドラマの話に戻すと
会計士のお母さん
どうやら、間接確認をやったらしい
しかし、クライアントと銀行が結託して、嘘の証明書を作成
まんまと預金があるように見せかけたわけですが
後で発覚
というわけです
さてこの場合会計士は責任を負うべきなんですかね~?