就職活動のラストを飾ったのはあずさ監査法人


 面倒くさいし、もう行かなくていいかなーなんて直前まで思っていたけど、結局行くことにした


 あずさの説明会は会議室に200人位入って、スライドはあまり使わないで、人が話していく形式


 初めに人事担当パートナーから挨拶と法人概要説明


 次にあずさが採用している業種別事業部制についての説明


 他の法人では、旧○○会計事務所のクライアントは監査○部ってな感じらしい


 そうすると、派閥みたいのができるし、帰属意識が法人ではなく自分の部署ってな感じになってしまうので、あずさでは1回バラバラにして業種別で再編成しているようで、それが特徴でもあるみたいです


 その次は、パネルディスカッション


 マネージャーの人とJ1の人が出てきて、司会者の質問に答えていくという形式


 司会が「こんなんありか?」って感じの丸坊主、しかもカミカミ


 ぐだぐだになってしまうかと思われたパネルディスカッションも結構質問の内容が充実しており、良い感触でした


 パネルディスカッションが終わると今度は隣のビルに移り、リクルーター1人に対して志望者2人のディスカッション


 入り口でどの部署が希望か聞かれる


 「どの部署がご希望ですか?」  「あ、えーと、金融で」


 「国際金融と国内金融がありますが、どちらになさいますか?」   「は?へ?ふ、2つあるんですか?え、えーと、じゃあ国際で」


 ここはマクドナルドか?って感じの質疑応答を終え席に付く


 リクルーターの人の話はとても面白く、質問した事に対して的確に、柔らかな感じで回答してくれた


 あずさの金融部は国際と国内できっちり別れているらしく、国際金融は外資系金融機関の監査をするみたいです


 人数が足らなくて1年目からバンバン仕事を与えられるようです


 そのディスカッションで隣の席だった人となんか意気投合してちょっと話したのだが


 会計士受験生には監査法人選びにあたって、2つの傾向があるって話になりました


 まったり派とバリバリ派


 まったり派はバリバリ派に対して「なんでそんな仕事したいの?」って思ってるだろうし


 バリバリ派はまったり派に対して「なんでそんな安穏としてるの?」って思ってるだろうし


 僕の友達はまったり派が多いですね~、だからバリバリ派の人の話あんまり聞けなかったんですよね


 でも一緒に話した人はバリバリ派、1年目からどんどん仕事をして自分のキャリアプランに向けて力を付けたいらしい


 そういった人と話をするのは初めてだったので、中々いい話ができました


 さーて、就活も全部終わったことだし、今度は法人選びだなー


 この際さいころで決めっかな