twitterで盛り上がっていたので、ちょこっと小ネタを投下します。
メモ書き程度のものになりますが、お許しくださいガーン


まず消費税法で大事な事は、計算の流れを掴む事だと考えていましたひらめき電球


①納税義務の判定
②課税標準額の計算
③課税標準額に対する消費税額
④控除過大調整税額
⑤控除対象仕入税額
⑥売上返還等に係る消費税額
⑦貸倒に係る消費税額
⑧差引税額
⑨納付税額


(抜けていたらゴメンナサイ)
大きな流れをまず掴む事が大事です時計
そして、それぞれの注意点を把握しておく事が、得点UPに繋がりますアップ
なにせどんな簡単な所からでもミスったら一気に雪崩れるのが消費税ですから叫び

簡単に挙げてみます。

①基準期間はいつ?1000万超or以上?
②何円未満切捨?
③…これは4%掛けるだけですね笑
④除かれる取引は?
⑤95%超or以上?
⑥除かれる取引は?
⑦除かれる取引は?
⑧何円未満切捨?
⑨…ここは出てきた答えを信じるしか無いですね。


すらすら出てきましたでしょうかはてなマーク
ちなみに私は今カンペを見ながらこれを作っています(ゴメンナサイ)あせる
が、受験生時代はさすがにこの流れと注意点は頭に入っていたと思います。


そして、僕はこの流れを頭に入れるために、まずは簡単な総合問題を解きまくりました合格
計算の流れ以外の所に神経を使わない問題です。
基礎答練とか、アクセスの消費税の初回がいいんではないでしょうかグッド!

計算の流れと、それぞれの注意点さえ押さえてしまえば、消費税法で致命傷ビックリマークという可能性は大分低くなると思います。
一番致命傷なのは、すごーく簡単な消費税法が出たときに、計算の上の方でケアレスして雪崩れてしまうことですドクロ

どんなに難しい取引分類が出たとしても、そこでは差はつきません。
冷静に計算の流れといつもの注意点を思い出して、取れる所を取っていけば間違いなく消費税法で合格点が獲得できますニコニコ
そのためにも、まずは計算の流れと、基本的な注意点を押さえてしまう事がいいのではないかと思います。
そして、そこをトレーニングするには、難しい分類とかが出てこない簡単な総合問題を解けば良いのではないか、ということですグッド!


計算の流れを掴んだら、後は如何に早く解くか、だと思いますメモ
僕は当時習っていた先生の方法を少し自分なりに変えた方法を用いていました。
皆様なりにやりやすい方法は有るでしょうから、エッセンスだけ紹介しますメガネ

この方法の一番の目的は、文字と数字が混在した取引説明を、計算で用いる部分だけ抜き出して整理することにありますニコニコ

具体的には、計算用紙に

「課税売上げ」
「非課税売上げ」
「課税仕入れ」

の3つの欄を設けます。
そして、問題文を読みながら適宜該当する問題文の数字を集計していきますパソコン
解答用紙を埋めるときには、問題文は見ずに、この集計結果を見ながら電卓とメモを駆使して答えを出していきます砂時計

ちなみに当時の先生はマーカーを用意して色分けしろ、と仰っていました。
でも、『色分けするくらいなら始めから逐一集計した方が早いんじゃないか』という当時の生意気な考えからこの方法は出来ています得意げ

注意点を4つほど。

①課税売上げの集計には免税を含めます。課税売上割合の計算に含めるからです。ただし課税標準額の計算にはもちろん免税を含めないので、数字の横に「免税」とメモ書きしておきます。

②非課税売上げの内、有価証券は5%が課税売上割合の計算に用いられるので、有価証券取引の金額の横に「5%」とメモ書きしておきます。

③課税仕入れは、逐一集計しながらさらにそれぞれA~C対応を数字の横にメモ書きしていました。当然課税売上割合が95%以上の場合にはそのメモ書きは無駄になるわけですが、無駄になる事は余り無かった気がします。
作問者の気持ちになって考えると、課税売上割合を95%以上にするという事は、それぞれの対応、個別対応方式と一括比例配分方式の計算についての受験生の理解を試す機会を放棄する事になるわけで。ということは…という発想です。ただ本番では何が起こるかは分かりませんので、個々人やりやすい方法でやって頂ければと思います。

④売上値引等は、取引が出てきたら逐一目立つ所にメモ書きしていきます。


以上、本当にエッセンスだけですが、纏めておきましたニコニコ

参考までにどうぞ。