さて、いよいよアウトプット法についてですクラッカー

前回の記事で書いたように、定義とキーフレーズを暗記を前提として、論述部分を理解するインプット方法を僕は行っていました合格
その上で、その勉強法にアウトプットの訓練を織り込んで行きました。

具体的に言えば

「論述部分について、自分の言葉で自分に説明してみる」

ことに尽きると思いますひらめき電球


さらに具体的に、さっきのリースの部分を例に取ってみましょう。

用意するものはテキストのみです(書いて勉強したい人は紙とペンも)本

例えばテキストを読み進めていて、リース資産の減価償却の見出しにぶつかったとします。

そこでまず「ここには論点がある!」と意識しますひらめき電球
きちんと意識できたら、そのまま読み進めるのをいったん我慢してみます。

そして、テキストを読み進めたら書いてあるであろう論述を自分の言葉で説明してみますメモ
頭の中で思い描いてもいいですし、もちろんフローを紙に纏めてもいいと思います。

その作業が終わって初めて、テキストを読み進めます。
テキストの記述と自分の理解を確かめます。


毎回この作業を行う事で、まず論点の場所を意識する事が出来ますアップ
次に、論述部分について自分の言葉で一旦説明してからテキストを読む事によって、論点の理解を深めるとともにアウトプット力が鍛えられると思います。

この勉強法で僕はインプットの勉強に自然にアウトプットの訓練も混ぜる事が出来ましたひらめき電球
少なくともただ漫然とテキストを読みっぱなしだったときよりは確実に理解が深まり、点数も伸びたように思いますクラッカー



ちなみにこれはTACだけかもしれませんが、財表のテキストについている「確認問題」は是非使用する事をお勧めしますグッド!
これほど網羅的にアウトプットを確認できる教材はなかなかありません。

ただ、始めから確認問題に手を出すと、おそらく挫折してしまうとおもわれます。
それほど網羅的な内容ですので、まずはインプットに徐々にアウトプットを混ぜて行って、自信がついてきたら最終的には確認問題をメインに解いてみることも良いかと思いますニコニコ



さて、定義もキーフレーズも覚えて、論点も理解した。自分の言葉で説明も出来るようになった。
この時点でアウトプットもある程度鍛えられていると思われるますので、あとはアウトプットについての細かい所を詰めて行く作業になりますアップ


アウトプットの細かい部分としては
①専門用語
②接続詞

が挙げられます。
一応試験委員の先生が採点するわけですから、専門用語を使用する事は大切だと思います。くだけた言い方ではなく、学術的な論述が理想的なのは言うまでもありません。
が、その部分は意識しなくてもテキストを何回も繰り返して、論述部分についてしつこくアウトプットを繰り返して行くうちに自然と身に付いていくかと思いますチョキ

それよりも普段の答練で意識すると良いと思うのが②接続詞です。

というよりも、定義とキーフレーズを覚えて、論述を理解したらあとは接続詞で繋げるだけ、と言っても過言でないと思います手裏剣
それほど最後の詰めの部分として接続詞は重要です。

これから受ける答練、これから読むテキスト。
これまでよりも少しだけ接続詞を意識してみるだけでも、将来受ける本番の頃には大きな差になっていると思いますレンチ

接続詞、細かい部分ですが大事だと思います!!




さて、今回も長々と自分勝手に語ってしまいましたガーン
文章をまとめるのって難しいですよね。それが試験ともなると難易度はよりいっそう高まります。
だからこそ、普段からアウトプットの訓練をすることが大事だなーと思うわけですニコニコ

ということで今回の記事、端的に纏めてみると

「普段の勉強に少しづつアウトプットの勉強も混ぜてみてはいかがでしょう?」

ということですニコニコ




少しでも参考になればこれほど嬉しい事はありません。
なにか質問があればメッセージやコメント、少し返信が送れるかもしれませんがお気軽に頂ければと思いますグッド!