第1四半期決算で間が空いてしまいました…。
今回はBECについて書きいたいと思います。
私の受験直後の記事はこちら↓
http://ameblo.jp/cpa-papa/entry-11273434795.html
私はBECは一回で合格できましたが、その勝因を考えてみました。
最大の勝因は、「浅く広く、まんべんなく勉強して苦手分野を無くした」です。
BEC、特にITは対策できないのでは?と思うくらい、範囲が広いです。
範囲が広いので、勉強しているとどんどん知らないことが出てきて、新しいことを覚えていくと今度は昔勉強したことを忘れて…という悪循環に陥りやすい科目だと思います。
ただ、そうは言っても、cost accountingやCorporate Governanceなど、体系的に理解していれば確実に得点できる分野もあります。
これは完全に個人的な感想ですが、
・試験の出来と得点が比例しない
・重箱の隅をつつくようなマニアックな問題、今まで見たこともないような問題が多かった試験でも、高得点で合格できた
ことを考えると、この試験は「いかに基本的な問題・誰でも解ける問題を落とさないか」というのがキモなのではないかと考えます。
なので、私がオススメするのは、
・まずは各分野を体系的に理解する(浅く広くを意識して、この段階では知識よりも理解を重視)
・その後、問題集→過去問を解いて傾向をつかみ、苦手な分野を復習
・本当に余裕があったら、直近の過去問に出ていて、かつそれ以前の過去問に出ていない分野・項目を中心に知識を広げていく(私が受験した時もこれで「ビンゴ!」したことがありました)
というやり方です。
BECはその壁の高さから、「知識」が重視されているきらいがありますが、私は経済学など「理解」で得点を稼げる分野が意外と多いのではないかと思っています。
あとBECは直近の過去問を絶対に解いた方がいいです。2013年版も見ましたが、やはり過去のと少し違う傾向の問題が複数見られ、この辺の問題を解いておくといいことがある気がしました。
BEC、まだ書きたいことがあるので、次回に続きます。