今日は昼から収録スタジオで、収録の立会でした(私はしゃべりません)。
この仕事は、私の作った(書いた)e-ラーニング素材(まぁシナリオですね)に、
ナレーターさんが声を吹き込むんです。
その時の言い回しやイントネーションに間違いがないかをチェックする仕事です。
半日冷房の利いた部屋でソファに座っているだけなので楽そうな仕事ですが・・・
集中して聞いていないといけないので結構疲れるんですね。。。これが。
こんな仕事もアリです。はい。
で、
今日の「講師への道2」ですが、
講義での敬語の使い方の話です。
以前、私が講師を務めさせて頂いたある企業研修で、
研修会社の担当者からこう指摘されたことがあります。
「敬語を使わな方が効果が高い時もあるんです」
研修では受講生に対して敬語を使うのが当然と思っていた私にとっては、まさに「目からウロコ」でしたね。
ちなみに、その研修の対象者は新入社員でした。
その担当者がいうには、こういう状況の場合、講師は受講者に対して敬語を使いすぎない方が、
研修効果は高くなるというのです。
例えば、「皆さんはどのようにお考えですか?」よりも、「みんなはどう思う?~さん、どう?」
の方が、受講者の答えを引き出しやすいし、受講生の興味を引くことができるというのです。
いわれてみれば、そうかもしれませんね。
確かにそれまでの私は、過度に敬語を使っていたのかもしれません。
これだと受講者と講師との間に距離ができてしまいますものね。
かくして、この指摘以降、私も考え方を改めました。
これによって受講者の意見や考えをより引き出すことができるようになったと思います。
ただし、ここでも注意したいのは、相手(つまり受講者)の属性や、
研修の目的に合わせて対応を変えなければならないということです。
例えば、相手が明らかに自分より年上のマネージャークラス、管理職クラスの場合は、
敬語で話すのが基本ですよね。
また、金融機関のお客様向けセミナーなどに講師として呼ばれる場合も、
敬語が基本でしょうね。
(この場合、私の直接のお客様は金融機関ですが、お客様のお客様を相手に話すわけですから、
当然敬語ですよね)
どうですか。
企業研修講師に呼ばれることが多い講師の方は、一度お試しあれ。
次回は「ギャラが安くても引き受けるべき仕事とギャラが高くても断るべき仕事」についてです。