永遠の0 (ゼロ) [単行本]
百田 尚樹 (著)
5つ星のうち 4.2 レビューをすべて見る (1,259件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680
1,818 人中、1,650人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
少年飛行兵だった伯父が飛行機に乗った夢を見たそうです, 2008/10/28
By sas273 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 永遠の0 (ゼロ) (単行本)
この本を昭和3年生まれで少年飛行兵だった伯父にプレゼントしました。感想を聞いたら、その夜、久々に練習機に乗った夢を見たそうです。
伯父は琵琶湖周辺の基地で練習をし、特攻機に載らずに終戦を迎えたそうです。そんな伯父が孫から「じいちゃん、特攻隊ってテロなんだって」と云われた時、学校に抗議したそうです。
「特攻隊は決して一般市民を狙ったものではない、テロと一緒にするな」と。
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1,334 人中、1,154人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 感動の名作, 2008/8/8
By すずのお父さん "airigh2007" - レビューをすべて見る
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レビュー対象商品: 永遠の0 (ゼロ) (単行本)
子どもの頃からわりと戦争に関するノンフィクションを読んできたので、多少の知識はあるつもりでしたが、航空隊の最前線がこれだけ緻密に描かれたものは初めて読みました。フィクションではあるのでしょうが、かなり正確な調査の上で書かれたフィクションなのでしょう。緻密に書かれていると思いますが、百田さんの文章は、気がつくとかなり読み進んでいます。
絶対に生きて帰ると言い続けた主人公が最後は特攻で死んでしまう。戦後60年過ぎた今、彼を知る生き残りの元兵士たちの口を通して、それぞれの人の目に写った通りに語られていきます。じわりじわりと浮き上がってくる人物像。しかし、絶対に生きて帰ると言い続けた主人公が、なぜ特攻で死ぬことになったのか、わかるようでなかなかわからない。私は読むスピードがとても遅いのですが、この作品は一気に読めました。読み終わって数日経ちますが、まだ、次の本に手が伸びません。いまだに余韻に浸っています。40代後半の私ですが、人生観が変わりそうなほどの衝撃を受けました。
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5つ星のうち 5.0 主人公の宮部久蔵のモデルは真珠湾に展示される戦艦ミズーリに特攻をかけた実在の人物, 2011/10/5
By 荒野の狼 (アメリカ ルイジアナ州シュリーブポート) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)
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レビュー対象商品: 永遠の0 (講談社文庫) (文庫)
第二次世界大戦の真珠湾攻撃から終戦までを、海軍とゼロ戦の戦いを中心に、最後は特攻隊に所属した主人公、宮部久蔵の転戦をとおして描かれます。当時、世界最強であったゼロ戦の能力や航空兵の高い戦闘能力、詳細な戦いの解析など、戦闘記ものの好きな人には、こうした面からもお勧めです。物語は、生前の宮部を知る何人かの元軍人の会話で進められますが、戦争経験者でなければ知りえないような話が含まれており、著者の高い取材能力がわかります。
宮部のモデルは、おそらく数人の人物の集積であると推察されますが、カミカゼ特攻隊で死んでいった最終章にいたる宮部のモデルは、戦艦ミズーリに突入して損傷を与えた実在の人物と思われます。ハワイの真珠湾では、戦艦ミズーリが現在展示されていますが、特攻機による損傷は現在も確認可能で、この一機の特攻機による展示は、ミズーリの展示のハイライトになっています。特攻隊員の素性、特攻後のミズーリの乗船員がとった人道的な行動、ミズーリが沖縄に与えた甚大な被害がパネル展示で見られ、人によって、様々なメッセージをうけとることができると思われます。この小説に感動された方で、ミズーリの展示に接すれば、それは宮部と実際に対面できて、その生きたメッセージを受け取れる機会であるといえます。
この小説のモデルになった人物の記録は、NHKウイークエンドスペシャル「神風特攻隊 ミズーリ突入の軌跡」として、 2001.8.3放送され、現在はYouTubeで見ることができます。こちらはドキュメンタリーなだけに、小説とは違った感動が得られます。小説のファンには是非お勧めです。
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1,208 人中、975人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 絶好のタイミングで, 2009/9/21
By kelly35 (東京) - レビューをすべて見る
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レビュー対象商品: 永遠の0 (講談社文庫) (文庫)
あとがきにあるように日本がクレイマー社会となり果て、金ばかり要求するみっともなくさもしい時代が到来している。そんなタイミングにこの作品に出会えてよかった。
特攻隊という題材に引きずられることなく、冷静な分析と静かな強い決意に満ちたストーリーに何度も涙した。
内容の素晴らしさはほかのレビューに譲るとして、中でもマスコミに言及した個所に強い共鳴を覚えた。
ペンは剣よりも強し、と豪語しながら、ペンの暴力については不問にし続ける卑怯極まりないジャーナリズム。
ろくでもない質問しか用意できない幼稚さを棚に上げて他者を上段から非難し糾弾する彼らにはうんざりしている。彼らは、戦争を引き起こした一権力集団であった。
軍人を戦犯呼ばわりする資格はない。
自らを総括すらできなかったジャーナリストたちはそのまま大きな顔をして戦後社会を破壊させていった。
現代日本にあふれるおかしな定義の「弱者」を作り出したのも彼らだったのだろう。
読後、生まれて初めて靖国に出向いてみた。
彼らの残した「遺書の行間」をせめて受け止めたいと思ったのだが、とても受け止められるものではなかった。
ただ、ただ涙して彼らの冥福を祈ることしかできなかった。
生きるとは、過酷なものである。
それは戦争のあるなしには関係がない。どう生きるか。どんな生き方を選ぶか。
清々しさと凛とした魂に満ちている作品。
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5つ星のうち 5.0 大変感動した, 2014/1/5
By 松尾芳郎 - レビューをすべて見る
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レビュー対象商品: 永遠の0 (講談社文庫) (文庫)
私は現在83才、文中で主人公宮部少尉についての思いでを語る人々より数年若い世代です。大東亜戦争開始は小学校5年生、そして敗戦は中学3年でしたので、戦争の経緯は当時の少年なりに鮮明に覚えています。全体が史実に忠実に描かれ、それに作品の登場人物の話を絡ませた物語、というか本当の意味での近代の歴史小説と云って良いでしょう。読みながら、当時の我国の状況や人々の心情を思い出し、途中何度も涙が出るのを禁じ得ませんでした。文中、架空の登場人物”武田貴則”に、取材の記者に対し「あなたの新聞社は戦後変節して人気を勝ち取った云々」と抗議させたのは、正に我が意を得たり、との感がしました。
主人公を始め数百万の人達が祖国の栄光と家族の幸せを願って戦ってくれたお陰で、敗戦のどん底から立ち直った今日の私達があるのだと実感しました。改めて先の大戦で散華された御霊に心から感謝を捧げたいと思います。松尾芳郎
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641 人中、503人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 ☆の数では語れないが, 2012/8/15
By minちち - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 永遠の0 (ゼロ) (単行本)
とても面白くあっという間に読んだので、知人にそう伝えたところ
「自分はこの本をとあるレビューで酷評しました」という真摯な応答を
頂いた。あわててアマゾンのレビュー、とくに☆1つの部分を読み漁る。
世界大戦への経緯について無知である私のような者への怒りを含んだ
語気の荒いレビューもあるが、「どうして自分は低評価なのか」を
辛抱強く書いて下さっている物も多かった。それを真剣に読んだ。
この本の戦闘シーンは詳細で、見て来たようで、そこが面白さの1つに
なっている。しかしそれは他の本(永遠のゼロでも名前が見受けられる戦闘機の
パイロットが書いた本)に書かれたもののリライトでしかない、という
批判があった。尤もな事だ。
また「戦争の責任を全部閣僚や上層部の事なかれ主義のせいにしているが
実際に起きた事と異なる」という批判もあった。おそらくはこれも当たっているの
だろうと思う。
それでも私はこの本が面白かった。主人公の姉の結婚に揺れる心模様など、安っぽい
描写も多々あった。でも、それはそれで私を安心させた。
これはフィクションなんだよね、って。
面白く読めたのは、私が歴史に無知だから齟齬が気にならかなったせいもあるだろう。
いくつかの欠点(?)を教えて頂いた上でも、やっぱり私は「面白いです、お勧め出来ます」
とお伝えしたい。ただしこの本にまつわる批判も良く読み、それを併せて自分の養分と
したら更によいと思う。
主人公の宮部が素晴らしい。体制に合わせなければ死地へ放逐されるような時代に
自分の考えを貫き通す事が、一体どれだけの人に出来るだろう。
彼をこの時代に立たせ、彼を最後に殺した戦争を描いたこの本は、
たとえ「あざとかった」としても「技と計算して泣かせようとした」のだとしても、
私は読んで良かった。
批判の声を一緒に添えて、自分の子供にも読ませたい。
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142 人中、110人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 高校生が思うこと, 2012/10/10
By an amazon addict - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)
レビュー対象商品: 永遠の0 (講談社文庫) (文庫)
このレビューを書いている現在、私は高校生です。
この作品を読んで私は感動したというよりも考えさせられました。特にマスコミに対して考えさせられました。私は常日頃から親や学校の教師たちに新聞を読め・ニュースを見ろと教えられてきました。新聞やニュースをみることによって知識を蓄え、社会に出ても恥ずかしくないようにと今までさんざん言われてきました。
もう一つ、言われることがネットの情報は信用性がないので信じるなということです。たしかにネットは誰でも書き込むことができ事実とは大きく異なることもあります。新聞などの情報媒体に比べても信用性は低いでしょう。しかしネットの情報が信用性が低く、新聞やテレビのニュースの情報が必ず正しいというわけではありません。
各社の新聞を見比べるとけっこう主義主張がバラバラです。テレビのニュースも偏向報道が目立ち、利潤を追い求めるためだけに報道しているとしか思えないところがあります。
どの情報媒体の情報が正しいとは言いません。しかし世間では新聞・報道番組は信じれるという風潮が存在しているのは確かです。この風潮を打ち砕かないとマスコミに簡単に騙され扇動されるのではないでしょうか。
この作品を読んで、戦争の悲惨さが改めて分かり二度と戦争を起こしてはならないと強く思いました。そしてそのためには何が必要なのか?一国民として考えていきたいです。そして自分が今まで正しいと思っていたことが本当に正しいのかどうかをしっかりと見極めて生きていきたいです。
この作品に出会えて本当に良かったです。自分をを見つめなおすことができました。
この本はただ特攻隊や戦争の悲惨さについて書かれただけの本ではなく現在のマスコミの問題点についても言及しています。この本を読むことによって現在の日本の報道機関の問題点や彼らが流す情報の信用性への疑問や危険性についても考えさせられることでしょう。映画化も決まっているそうですがただ感動するだけの映画ではなく考えさせられる映画になることを祈っています。
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156 人中、120人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 物語としては不完全だけど力がある, 2006/10/5
By まるまるこ (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 永遠の0 (ゼロ) (単行本)
最後の数章は大泣きした。
意地悪な目で見れば、この物語に弱点はたくさんあると思う。
登場人物はステレオタイプ気味だし、ストーリー展開もどちらかといえばありきたりだし、なにより綺麗ごとすぎる。
また、それぞれの章が高齢の戦争体験者の「伝聞」という形をとっているため、過去を語る部分は、物語としては読み進めにくい。
それでも、『宮部』という天才的な飛行機乗りの生き様を通して見た「太平洋戦争」は胸にきた。
物語は、司法試験に連続して落ち続けて半ばニート化している青年と、
ジャーナリストの姉が、自分たちの祖父が特攻隊員として死んでいたことを知り、
祖父について調べよう、とすることから始まる。
祖父・『宮部』のかつての戦友や部下から彼の生前について聞くにつれ、
臆病者と罵られるほど「生還すること」に執着し続けた天才パイロットの姿と、
迷走していた時代に生きるしかなかった日本人の姿が見えてくる。
桜花という人間が考え出したとは思えない兵器のおぞましさ、バカボムという言葉、当時の戦局と指揮者の行動。
読み進めていて、自分は戦争のことをまるで知らない、と思った。
もちろん、この物語の内容や考え方がすべて正しいわけではないし、鵜呑みにしていいとも思わない。
ただ、それを否定、あるいは肯定する材料としての知識を自分は正しく持ち得ていないのだと思い知った。
「特攻隊」というものが何かはわかっても、その正確な背景は知らない、というように。
この本を読んだからといって、さあ戦争について考えよう!とか、
行動しよう!ということではないけれど、
ただ、単純な私は、ちゃんと毎日をやっていこう、いろんなことに目を向けよう、という、
前向きな気分になった。
物語の完成度を考えて☆を4つとしたけれども、これだけ何かを考えさせてくれる、というその力は凄い、と心から思う。
いろんな人に読んでもらって、どんな風に思ったか、聞いてみたい。
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342 人中、261人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 若い世代にぜひ読んでもらいたい一冊, 2006/11/24
By 中年読者 (石川県) - レビューをすべて見る
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レビュー対象商品: 永遠の0 (ゼロ) (単行本)
父が海軍航空隊の飛行予備学生だったので、小さい頃からその頃の話はよく聞かされて
いましたが、この本を読んでみて改めて太平洋戦争の現実ををまるでドキュメンタリー
映画を見ているかのようなリアルさで体験させていただきました。
現在の日本の姿とその当時の姿が、物質的にも精神的にもあまりにも違う事を再認識する
と同時に、現在今ある自分達が数多くの人々の支えの上に成り立っていると感じました。
小説の形をとっていますが、それは戦争を知らないより多くの世代へもこのことを知らせ
たいという作者の情熱から出た、非常に細心の注意を払った手法ではないかとも思いました。
この本ではこの手法が非常に有効にかつ非現実性を最小減に抑制した形で読者へのインパ
クトとして結実していると思います。
このような至難なお仕事をされた作者の情熱に心から敬意を表します。
私の娘のような、何も知らない世代にぜひ読んでもらいたい一冊です。
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君は・・靖国神社に・・行ったことがありますか??
