>日ロ首脳会談 交渉の加速化を指示 領土問題再スタートへ(13/04/29)
日ロ首脳会談 平和条約の締結目指す
4月29日 22時49分 NHK
ロシアを訪れている安倍総理大臣は、日本時間29日夕方、プーチン大統領と会談し、北方領土問題を巡る交渉を再スタートさせて、これまでに採択されたすべての諸文書及び諸合意に基づいて、双方に受け入れ可能な形で最終的な解決を図り、平和条約の締結を目指すことで合意しました。
日ロ首脳会談は、モスクワのクレムリンで、日本時間29日午後6時半ごろから3時間余りにわたって行われました。
会談の冒頭、プーチン大統領は「日ロ関係は発展する傾向にあり、貿易額も過去最高水準にあるが、両国の潜在力の水準に応えていない」と述べたのに対し、安倍総理大臣は「日ロ両国がパートナーとして協力の次元を高めるのは時代の要請だ」と応じ、さまざまな分野で両国の関係を強化していくことを確認しました。
また、安倍総理大臣は「戦略環境の変化のなかで、日ロ両国はアジア太平洋の平和と安定に共通の責任がある」と述べ、両首脳は、安全保障分野での協力を強化していくため、外務・防衛の閣僚協議、いわゆる「2+2」を立ち上げることで合意しました。
そして、安倍総理大臣は、北方領土問題を巡って、「日ロ関係発展の未来図を描くに当たって、平和条約締結に向けた展望が欠けてはならない」と述べ、平成13年に当時の森総理大臣とプーチン大統領が、1956年の「日ソ共同宣言」の有効性を文書で確認したイルクーツク声明が平和条約交渉の原点だという考えを伝えました。
そのうえで、安倍総理大臣は「この困難な問題の解決には、プーチン大統領と自分の決断が不可欠だ」と述べたのに対し、プーチン大統領も、戦後60年余りを経て日ロ間に平和条約が存在しないのは異常だという認識を示しました。
そして、両首脳は、北方領土問題を巡る交渉を再スタートさせて、これまでに採択されたすべての諸文書及び諸合意に基づいて、双方に受け入れ可能な形で最終的な解決を図り、平和条約の締結を目指すことで合意しました。
また、経済協力を巡って、プーチン大統領が、極東・東シベリア開発などでの日本との経済協力に期待を示したのに対し、安倍総理大臣は、経済の成長戦略の一環として「海外展開」を図る観点から協力を進めたいという考えを示しました。
さらに、安倍総理大臣が、来年、日本を訪問するよう要請したのに対し、プーチン大統領は感謝の意を示しました。
一方、北朝鮮への対応を巡って、両首脳は、核保有を断じて認めず、国連安全保障理事会の一連の決議を誠実に履行するよう連携して求めていくことで一致しました。
日ロ首脳会談 平和条約の締結へ!!
すばらしい!!
ノーベル平和賞につながる、
大きな成果だと思わないかね??
