大阪・体罰自殺問題 市教委、桜宮高校の男性教師を懲戒免職処分(13/02/13)
大阪府立学校 教師72人が体罰
2月15日 13時7分
大阪市立桜宮高校で教師から体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題を受け、大阪府教育委員会が、すべての府立学校の教師を対象に、今の学校で体罰をしたことがあるかどうか調べた結果、72人の教師が体罰をしていたことが分かりました。
大阪市立桜宮高校の問題を受け、大阪府教育委員会は、先月中旬からこれまでの間にすべての府立の高校と特別支援学校、185校の教師を対象に今の学校の生徒に体罰をしたことがあるかどうか調査を行い、その結果が15日に開かれた大阪府教育委員会で報告されました。
それによりますと、合わせて33校の72人の教師が体罰をしたことがあり、事例としては115件に上ったということです。
この中には、生徒を繰り返し叩いたり蹴ったりしたケースや、けがをさせたケースもあったということです。
体罰が行われたのは、授業中が40件と最も多く、部活動中が35件だったということです。
また、大阪府教育委員会は、体罰を理由に、5人の教師を15日付けで処分したということです。
大阪府教育委員会の陰山英男委員長は、「体罰を見逃してきたことは反省しないといけない」と話しています。
大阪市教委 体罰の顧問を免職処分へ
2月13日 4時37分
大阪市立桜宮高校で、バスケットボール部の男子生徒が顧問の教師から体罰を受けたあと自殺した問題で、大阪市教育委員会はこの顧問による部員への体罰が常態化していた可能性が高いことなどを重くみて、顧問を免職処分とする方針を決めました。
この問題は、大阪市立桜宮高校で、バスケットボール部のキャプテンだった男子生徒が、去年12月下旬に、顧問の教師から体罰を受けたあと自殺したものです。
大阪市教育委員会は、問題の実態の解明に向けて調査を進め、12日、5人の教育委員による会議を開き、この顧問に対する処分を検討しました。
関係者によりますと、これまでの調査で、顧問が亡くなった男子生徒に対する体罰を認めているほか、バスケットボール部で顧問による部員への体罰が常態化していた可能性が高いこと、さらに社会に与えた影響が大きいことなどを重くみて、この顧問を免職処分とする方針を決めたということです。
教育委員会は、13日にもこの顧問に対し、処分の内容を書面で交付したうえで、公表することにしています。
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