過去5年で最大の流行となっているノロウイルス注意!! | 東京リーシングと土地活用戦記

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ノロウイルス感染経路と予防策は

12月5日 17時55分 NHK


激しいおう吐や下痢を引き起こすノロウイルスなどの感染性の胃腸炎の患者が、ことしは、この5年間で最悪のペースで増えています。
大阪の病院では、入院患者など48人が下痢やおう吐の症状を訴え、入院患者2人が死亡し、複数の患者からノロウイルスが検出されたことが、4日、明らかになるなど、子どもやお年寄りが集まる保育所や高齢者施設などでの集団感染も相次いでいます。
感染が広がるノロウイルス。
どのように予防すればいいのか、厚生労働省を担当している社会部の松井亜紀記者が解説します。

ノロウイルスとは

冬に流行するノロウイルス。
感染力が非常に強く、ウイルスがついた手や食べ物などを介して口から感染し、激しいおう吐や下痢を引き起こします。
健康な大人の場合は、数日で回復
しますが、子どもやお年寄りなどでは脱水症状を起こして重症化したり、吐いた物をのどに詰まらせて窒息し死亡したりするおそれがあり注意が必要です。

患者数の増加、この5年で最悪のペース
例年、ノロウイルスは、11月くらいから患者が増え始め、12月から1月に流行のピークを迎えます。
ことしは、10月中旬から患者が増え始め、国立感染症研究所によりますと、全国およそ3000の小児科の医療機関から報告されるノロウイルスなどによる感染性胃腸炎の患者は、先月25日までの1週間で1施設当たり13.02人。
これは、この5年間で最悪のペースとなっているほか、この10年でも全国的に大流行した平成18年に次ぐ多さになっています。

都道府県別では、宮崎県が31.19人と最も多く、次いで、鹿児島県が27.15人、福井県が23.32人、愛媛県が21.65人、大分県が21.36人などとなっています。
私が取材した東京・世田谷区にある小児科の診療所では、先月中旬からノロウイルスなどの感染性胃腸炎の患者が、子どもを中心に急増し、先週1週間でおよそ70人が受診しました。
今週に入って患者の数はさらに増えていて、今月3日の一日だけで25人が受診したということで、4日、取材に訪れたときも症状を訴える子どもが次々と訪れていました。
このうち小学5年生の男の子は、夜まで元気だったのに明け方、突然おう吐が始まったいうことで、母親は、「ぐったりしていて心配です。家族が感染しないようタオルを別にしたりして気をつけたいです」と話していました。
また母親が前の日にノロウイルスに感染したと診断されたという別の小学4年生の男の子は、父親が付き添って訪れました。
診療所の医師によりますと、家族全員が感染し、次々に受診するケースもあるということです。
専門家によりますと、ノロウイルスにワクチンや特効薬はなく、発症した場合、吐き気を止めたり胃腸を整える薬を使うのが一般的だということです。
通常、症状が続く時間は短いため、その間に脱水症状にならないようできる限り水分の補給をすることが一番大切だということです。
脱水症状がひどい場合は、病院で点滴をしてもらうなど治療が必要になるということです。

便や吐いたものから感染拡大
ノロウイルスはどのような経路で感染が広がるのでしょうか?専門家が指摘する感染経路の主なものを3つを挙げます。

(1)ノロウイルスに感染した人が調理した食べ物を食べ感染する。
(2)ノロウイルスが大量に含まれた患者の便やおう吐したものを処理した手などを通じて感染する。
(3)処理が不十分な場合、乾燥したあとウイルスが空中に舞い、口に入って感
染する。

子どもや高齢者が集まる施設などでは集団感染に特に注意が必要です。



北海道の保育所では先月18日から22日にかけて、園児と職員合わせて73人が下痢やおう吐などの症状を訴えたほか、大阪・大東市の病院でも先月27日から今月2日にかけて入院患者と職員合わせて48人が同じような症状を訴え、入院患者のお年寄り2人が死亡し、保健所がノロウイルスによる集団感染とみて調べています。

一番の対策は手洗い!


では、感染を予防するためには何に注意すればよいのでしょうか?専門家は「手洗い」と「消毒」が大切だと指摘しています。
専門家が指摘するポイントをまとめました。

【手洗い】
爪を短く切ったうえで、石けんを十分に泡立てて、ブラシなど使って指の間や爪まで入念に洗いよくすすぐことがポイントです。
帰宅した時や、調理をする前、食事の前、トイレのあと、それに、感染した家族がおう吐したものの処理やオムツ交換をしたあとなどには、丁寧に手洗いすることが大切です。

【消毒】
ノロウイルスによる感染症の場合、おう吐物や便にはウイルスが大量に含まれていて、感染源となりうるので、十分注意して処理する必要があります。
12日以上前に、ノロウイルスに汚染されたカーペットを通じて感染が起きたケースも報告されており、専門家は感染が広がる前に早く処理するよう呼びかけています。
ノロウイルスは塩素系の消毒剤や家庭用の漂白剤でなければ、効果的な消毒はできないということです。
おう吐物などを処理する場合、使い捨てのマスクや手袋をしっかり着用し、ペーパータオルや雑巾などでふき取り、水ぶきしたあと、消毒します。
処理につかった手袋などは、すべて袋に密封して廃棄します。
おう吐物などで汚れた衣服は、マスクと手袋をしたうえで水洗いし、さらに消毒します。
いきなり洗濯機で洗うと、洗濯機がウイルスで汚染され、ほかの衣類にもウイルスが付くので、避けるよう呼びかけています。
感染した人が使った食器やタオル、それに衣類などもほかのものと分けて洗ったうえで、塩素系の消毒剤に浸し、消毒します。
また、食べものを通じて感染する場合も多いため、特に子どもやお年寄りなどは加熱が必要な食品は十分に加熱して食べるよう呼びかけています。
加熱の目安は、85度以上で1分以上です。
調理器具なども使ったあとは洗って、塩素系の消毒剤に浸すか、85度以上の熱湯で1分間加熱し、消毒します。

専門家は、「ノロウイルスの感染を防ぐためには、こうした予防策をひとつひとつ徹底
するしかない」と話しています。

過去5年で最大の流行となっているノロウイルス。
自分のためにも家族のためにも、手洗いと消毒を徹底しましょう。