「なぜ地位にしがみつく??」菅首相に“天敵? 産経・阿比留記者”が一撃 | 東京リーシングと土地活用戦記

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産経・阿比留記者「何のためにその地位にしがみついてるのか」2011-04-12


菅首相会見 No2 「阿比留さんとは見方がかなり違う」


「なぜ地位にしがみつく」菅首相に“天敵”が一撃

NEWS FILE

プレジデント 2011年5.16号
東日本大震災と原発事故の対応を巡り、永田町で菅直人首相に退陣を求める声が日増しに高まっている。

「もたもたしたことをやっているなら辞めるしかない」(西岡武夫参院議長)、「自ら出処進退について判断する時期に来ている」(谷垣禎一自民党総裁)――東日本大震災と原発事故の対応を巡り、永田町で菅直人首相に退陣を求める声が日増しに高まっている。

民主党の小沢一郎元代表も倒閣に向けて動き出しており、「第一次補正予算が成立する5月のゴールデンウイーク後に菅降ろしの動きが一気に顕在化する」(民主党中堅代議士)というのが大方の見方。すでに党内では、「ポスト菅として野田佳彦財務相や鹿野道彦農水相の名前が取り沙汰されている」(別の民主党中堅代議士)。

だが、菅首相はあくまで続投の構えだ。4月12日の記者会見。時事通信社記者の辞任についての質問に答えなかった菅首相を、産経新聞社の記者が、「首相は、辞任するのか、との質問に答えなかったが、現実問題として与野党の(連立)協議にしても首相の存在が最大の障壁になっている。震災対応も後手に回り首相の存在自体が国民の不安材料になっている。いったい何のために、その地位にしがみついているのか」と厳しく追及した。

これに対し、首相は「震災発生後、即座に自衛隊の出動をお願いし多くの人を救済していただいた。原子力事故もしっかりした態勢を組み全力を挙げて取り組んできた」と自画自賛。「私とあなたの見方はかなり違っている」として辞任する気がさらさらないことを示した。

会見の詳細は新聞・テレビではほとんど取り上げられなかったが、霞が関から「よくぞ言った」という声が少なからず上がった。

「官邸(内閣府)に出向している者を含め、官僚はとっくに菅首相を見限っています。首相会見は国土交通省出身の内閣広報官が質問者を指名するのが決まりで、反民主・反菅色が鮮明な産経の記者は指名されないことが多い。今回産経に質問させたことで、ある官僚は“広報官も首相を見限ったのでは”と冗談めかして話していた」(政治部デスク)。

ちなみにこの会見でのやりとりを香港のテレビ局が報道。ネット経由で中国大陸向けに配信され「思ったことを言える日本は素晴らしい」と絶賛する書き込みが多数寄せられたという。


【阿比留瑠比 被災地・福島を歩く】
「村民はすべてをなくす」 首相と被災地に意識乖離

2011.5.4 sankei

 地震、津波、原発事故に風評被害…。東日本大震災とその後の菅政権の対応のまずさから「四重苦」(佐藤雄平知事)が生じている福島県を歩いた。(阿比留瑠比)

 福島市から東へ車で約1時間。新緑がまぶしく、枝垂れ桜がたおやかな飯舘(いいたて)村に着く。ブランド牛「飯舘牛」がゆっくりと草をはむ風景はのどかだ。だが、田畑に人影はほとんどなく、例年なら始まっている田起こしも行われていない。

 東京電力福島第1原子力発電所の事故を受け、政府は4月11日、飯舘村全域を「計画的避難区域」に指定した。村民は5月下旬をめどに避難を迫られるが、現時点で確保できた避難先は全村民の半数に満たない約3千人分にとどまる。

 「村の会社はつぶれ、村民は積み上げてきたものを全部なくす。政府は健康第一だというが、将来のあてもなく避難するリスクとどっちが大きいのか…」

 菅野典雄村長は、村役場の村長室でこう語った。机上には、菅直人首相が4月18日の参院予算委員会で、たちあがれ日本の片山虎之助氏に「あなたには心がない」と指摘された問題を取り上げた新聞コラムのコピーが積まれていた。

 政府が急遽(きゅうきょ)、計画的避難区域を設定した経緯については、官邸内でも「万一の際の責任追及を恐れた首脳陣が政治的に決めた」(関係者)との証言がある。

 「最悪の事態では、東日本はつぶれる」

 「10年、20年住めないということになる」


 一方で側近の「顧問」や「参与」は首相の発言としてこんな深刻な風評被害をまき散らした。

 「首相が『(区域設定は)やりすぎるぐらいやってちょうどいい』と言っていたと何人もから聞いた。それによりどういうことが起きるかも考えてほしい」

 菅野村長の声は悲痛だ。村幹部も「結局は菅政権の保身だ」と言い切る。

 「命は大切だということに誰も文句は言えないが、政府はその美辞麗句の下で村民に何十倍、何百倍のリスクを負わせている」

 政府指示に従って全村避難した場合、いつになったら村に戻れるのか。村議会の佐藤長平議長は「1年で戻りたいが、政府には見通しが全然ない」と明かす。

 村には約2千頭の牛がいるが、村外移送のめどは立っていない。佐藤議長は「1日1回2時間、避難先から村に戻り、牛の世話ができればいい」と話す。だが、このアイデアを菅野村長が4月26日に官邸を訪ねた際に打診したところ、その場で拒絶されたという。

 放射線に詳しい札幌医科大の高田純教授は「政府はもっときちんと科学的調査をすべきだ」と指摘する。

 「飯舘は低線量で避難の緊急性はない。政府は将来の線量予測を過剰評価しており、その介入政策には根拠がない。政府は風評被害をばらまいている」

 計画的避難に強制力はない。村は危険なのかそうでないのか。村民の心も揺れ動く。永承6年(1051年)年創建の古社、山津見神社の久米隆時宮司は言う。

 「避難するかはその時になってみないと分からない。噂では7割ぐらいの村民が残るといわれているが…」

 できるだけ避難せず村に残る道を模索してきた菅野村長のもとには、全国から「殺人者」「村民をモルモットにするな」などの心ないメールが届いている。

世界が、見ている・・・・