福島の英雄50人 福島第1原発からの放射能漏れは局所的=WHO | 東京リーシングと土地活用戦記

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[北京 18日 ロイター] 世界保健機関(WHO)の中国駐在代表マイケル・オレアリー氏は18日、東日本大震災で被災した福島第1原子力発電所からの放射性物質拡散は局所的なものにとどまっており、現時点で人体への差し迫ったリスクはないとの見方を示した。

 福島第1原発では17日、使用済み燃料プールを冷却するため、陸上自衛隊のヘリコプターから3号機への散水を実施。警察の放水車や自衛隊の消防車からの放水も行うなど、最悪の事態回避へぎりぎりの対応が続いている。18日も放水が続く見通しで、注水ポンプ稼働のための電源確保に向けた作業も続いている。

 各国当局は、同原発からの大規模な放射能漏れが深刻な健康被害をもたらす恐れを警戒しており、中国など近隣諸国は放射線レベルの監視体制を強化している。


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福島原発:電源ケーブル敷設に着手 復旧は19日以降に

自衛隊ヘリによる放水後の17日午前10時55分、衛星から撮影された福島第1原発の画像=デジタルグローブ提供
 政府と東京電力は18日、東日本大震災で被災した東電福島第1原発の事故対応へ全力を挙げた。東電は地震と津波で失われた外部電源復旧に向けた電源ケーブルの敷設に着手。その後、陸海空3自衛隊に東京消防庁を加えた合同放水作業を実施し、総合的な対策を講じて冷却機能を回復させる方針だ。ただ、ポンプなどの冷却機器が復旧するのは19日以降となり、放水作業も継続的な実施が必要とされ、完全な機能復旧は長期化しそうだ。【酒造唯、藤野基文、犬飼直幸、川崎桂吾、伊澤拓也】

 東京電力は18日、地震と津波で失われた福島第1原発の外部電源復旧に向けた電源ケーブルの敷設に着手した。しかし、高いレベルの放射線を防御しながらの困難な作業を強いられ、長時間かかる見込みだ。この作業を優先するため、陸上自衛隊は同日朝に予定していた3号機の使用済み核燃料プールへの放水作業を見送った。冷却機器が復旧するのは19日以降になる。

 東電は当初、17日中に復旧作業を完了する予定だったが、「沸騰している3号機の燃料プール冷却を優先したい」と判断し、自衛隊に放水を要請した。漏電の危険があるため放水と電源復旧の作業は並行してできず、開始が18日にずれ込んだ。

 外部からの送電が回復すれば、原子炉内に一気に水を注水できる緊急炉心冷却装置(ECCS)や、燃料プールに水を送り込めるポンプなどが使えるようになる可能性がある。

 しかし、これまでのトラブルで機器がダメージを受けている可能性も高い。「実際はやってみなければ分からない」(東電)のが現状だ。

 東電によると、約20人の作業員が従事し、福島第1原発の山側にある6900ボルトの配電盤で途切れている外部電源を、1~4号機で唯一、津波で水没していない2号機のタービン建屋にある配電盤へ接続する。

 東電は同日午前、1号機の原子炉建屋近くに仮設した配電盤と2号機の配電盤を、1号機のタービン建屋を通してつなぐ。午後は、外部電源と仮設配電盤を道沿いに大きく迂回(うかい)して長さ1・5キロの高圧線でつなぎ、作業が完了する。

 ただ、現場の放射線量は、外部電源の配電盤付近で毎時3ミリシーベルト、最も高い仮設配電盤近くで毎時20ミリシーベルトと高い。作業員の被ばく限度は例外で、年間250ミリシーベルトとされたが、高い場所では約12時間作業すると、今後1年間は作業ができなくなる。このため、被ばく線量を確認し、作業員を交代させながら工事を進める。

 東電は「線量測定に加え、重装備のため通常の3倍ほど時間がかかる」と説明。また、経済産業省原子力安全・保安院は18日、1、2号機とは別の送電線を復旧し、3、4号機にも20日めどで電源の回復を目指していることを明らかにした。復旧を目指す送電線は、一部の鉄塔や送電線が地震の影響で壊れたが、迂回路を設けるめどが立ったという。


毎日jp


日本大地震[3.16] --50無名英雄抵輻射救核災


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「英雄フクシマ50」欧米メディア、原発の作業員ら称賛

2011年3月18日 朝日

 福島第一原発で作業にあたる人々が、欧米メディアやネット上で「フクシマ50」と呼ばれている。

 米紙ニューヨーク・タイムズ電子版が15日、「顔の見えない無名の作業員が50人残っている」とする記事を東京発で載せた。米ABCテレビも「福島の英雄50人——自発的に多大な危険を冒して残った原発作業員」と報道。オバマ米大統領は17日の声明で「日本の作業員らの英雄的な努力」とたたえた。

 最前線で危険な作業を担うのは、東京電力のほか、東電工業、東電環境エンジニアリングといった子会社、原子炉を製造した東芝、日立製作所などメーカーの社員たちだ。

 地震発生後には800人いたが、15日朝に4号機で火災があり、750人が退避。監視などのために残った50人が、フクシマ50になった。その後、新潟県の柏崎刈羽原発などからも応援が駆けつけ、交代しながら作業。送電線を引いて電源を確保する作業員も加わり、18日朝には総勢約580人になった。

 作業員は頭まで覆われた防護服姿。頭をすっぽり覆う防護マスクもつけている。胸には放射線量をはかる線量計。その日に浴びることができる放射線量をセットし、8割まで達すると警報音が鳴る。

 原子炉内への注水作業は、人海戦術だ。1人の作業時間を決めて弁まで行って操作。それを交代で繰り返す。格納容器内の蒸気を外に逃す弁を開く作業では、1人が大量の放射線を浴びた。18日までの負傷者は20人を超えた。

 建屋の爆発で飛び散ったがれきが、作業をはばむ。放射線量が高い1~4号機での活動は難しくなり、いまは電源確保や5、6号機に人を振り向けている。

 現地の対策本部は、原子炉の山側にある免震重要棟にある。作業員は、この棟で寝泊まりしている。東京・内幸町の本社2階にある緊急時対策室に現地の状況を伝え、指示を仰いで作業を進める。

 本社の緊急時対策室には、100人以上が詰める。中央に円卓があり、大型モニターが現地の様子や計画停電の状況を映す。社員の一人は「テレビ会議で厳しい環境で作業する仲間をみていると、涙が出そうだ」。中央には清水正孝社長がすわる。周囲には復旧班や計測班の机があり、対策を練る。原子力安全・保安院は、別室に陣取る。

 原子炉圧力容器や格納容器内の圧力計や水位計は、一部が機能を失っている。何が起きているのかは、限られたデータから推測するしかない。ある幹部は「スリーマイル島やチェルノブイリの事故のときにどんなことがあったのか思い浮かべながら、何をすべきか考えている」と明かす。


1、2号機とは別の送電線を復旧し、3、4号機にも20日めどで電源の回復・・

復旧の方達へ、がんばってください!!