竹原前市長ら阿久根市議会リコール成立に喜び !! | 東京リーシングと土地活用戦記

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竹原前市長ら阿久根市議会リコール成立に喜び 

2011.2.20 23:25

鹿児島県阿久根市議会の解散を受け、記者会見する竹原信一前市長(右)ら=20日夜、阿久根市

 市議会に対する市民の審判も“ノー”だった-。20日投開票の住民投票で、解散が決まった鹿児島県阿久根市議会。竹原信一前市長や、リコールを本請求した市民らは喜びに沸いたが、混乱続きの市政にあきれ顔の市民も多く見られた。

 「阿久根市議会リコール実行委員会」メンバーや竹原氏が集まった市内の建設会社事務所では、リコール成立の連絡を受けて一斉に拍手。市議を失職した石沢正彰実行委員長は「明日から市議選に向けた戦いが始まる」とあいさつした。竹原氏も「役所独り勝ちの阿久根を直していきましょう」と呼び掛けた。

 リコール反対陣営は重苦しい雰囲気。市議会議長だった浜之上大成氏は記者会見で「議会は規律を守りながら住民代表として行動してきたが、市民の誤解が解けなかったことが残念だ」と落胆していた。

阿久根市議会リコール成立 「名古屋」追い風、竹原派がリベンジ

2011.2.20 産経

鹿児島県阿久根市議会の解散を受け、記者会見する竹原信一前市長。左は「阿久根市議会リコール実行委員会」の石沢正彰実行委員長=20日夜、阿久根市

 鹿児島県阿久根市議会のリコール成立は、前市長の竹原信一氏が批判し続けた議員の「厚遇」に対し、市民の多くが厳しいまなざしを向けていることを示した。

 専決処分の乱発など強硬な市政運営が反発を招き、市民から退場を突きつけられた竹原氏。その手法の是非はともかく、市民の平均年収が300万円以下とされる阿久根市で、市職員や議員との「官民格差の是正」を訴えてきた竹原氏の政治理念は一定の支持を得ており、先月の出直し市長選も864票差という僅差での“退場宣告”だった。

 今回は、名古屋市での市議会リコール成立も、竹原派への追い風になった。竹原氏を破った西平良将市長が、竹原氏が専決処分で日当制(1万円)にした議員報酬を月額制(26万3千円)に戻す条例案を提案、今月16日の臨時議会で可決されたことも手伝い、「反竹原派の市民の中に、議会解散に賛同する人が現れた」(竹原派市議)。

 4月の出直し市議選で、竹原派は現職4人に加え新人5人を擁立、定数16の過半数を占める筋書きを描く。竹原氏は「市民のためになる議員を増やす」と話している。

 「市民のためになる議員」とはどんな議員なのか。出直し市議選はその答えを示唆するだろう。(松本学)


「議会改革を」 「混乱うんざり」 阿久根市議会リコール
2011年2月21日

鹿児島県阿久根市議会解散の賛否を問う住民投票で一票を投じる有権者
 賛否の理由や議会への注文は何か-。20日の鹿児島県阿久根市議会リコール(解散請求)の住民投票で一票を投じた市民に聞いたところ、さまざまな意見が寄せられた。

■解散賛成

 「今の議会は突き詰めて議論する姿勢がなかった。白紙にして新しい人たちでやり直すべきだ」(73歳男性)

 「改革する議員でなければ、阿久根はつぶれる」(30歳看護師女性)

 「市民そっちのけで議論もせず反対する議員は要らない」(70歳男性)

 「西平良将市長になって議員報酬も職員給与も元に戻った。議会が解散すれば、竹原信一前市長たちが何とかしてくれると思う」(36歳飲食店経営女性)

 「竹原さんも悪かったと思うけど、議会も良くなかった。若い人に議員になってもらいたい」(62歳建築業女性)

■解散反対

 「混乱はもううんざり。この2年で何度も選挙や投票をして疲れた。落ち着いて市政を運営してほしい」(75歳女性)

 「議員も住民投票で自分たちを見直す機会になったと思う。期待したい」(50歳主婦)

 「不安定だった竹原流の市政に戻したくない。市政の安定を望んでいる」(63歳青果業男性)

 「市長が代わって良くなった。議会と話し合って決めている。本来の市長と議会の関係に戻った」(66歳男性)

■議員定数・報酬

 「年間に議会に出る日数は知れたもの。でも一生懸命やっている議員もいるので、報酬は徐々に下げたらどうか」(58歳建設業松木仲静さん)

 「仕事をすれば報酬は月額制で構わない。だが定数は減らしてほしい」(70歳男性)

 「阿久根では高い報酬だ。1-2割削減すべきだ」(66歳男性)

 「現行の定数と月額制を基に在り方を議論してほしい」(50歳主婦)

=2011/02/21付 西日本新聞朝刊=



彼は、勇気があると思う!!

阿久根市に、行きたい!!