名古屋市の河村たかし市長が最近、金のシャチホコの乗る名古屋城天守閣の「木造での建て替え」を公言し始めた。着工した本丸御殿の復元でさえ、「不況下で続けることが適当かどうか」と議論を呼んでいる中で、500億円かかるとも言われる天守閣改築を、「本気度は百%」と宣言。開会中の市議会6月定例会で、独自の財政論を披露し、実行可能の根拠を示すという。
河村市長が天守閣への熱意をあらわにしたのは、14日にあった本丸御殿復元事業の賛否を問う公開討論会。終わり近くに、司会を務めた市長が突然、「名古屋を訪れても『行く所が無い』と言われるのはいかんこと。わしは天守閣を木造で再建しようと言う意見ですけど。賛成の方どれくらいいますか?」と、参観者150人に挙手を求めた。
市長は「8割以上が賛成ですよ」と満足そうな表情。翌日の会見で「本気度は百%。都市として自慢できるものが欲しい。今のコンクリート製の天守閣では『名古屋人として寂しいんでないの』と強調したい」と宣言した。
天守閣の木造復元は、衆院議員時代からの持論。戦前、宮内省(当時)が管理していた当時の図面が残っていることから、「完全復元が可能」と熱意を見せていた。
市長就任後も、会見時の背景に使用する看板に戦災で焼失する前の名古屋城の意匠をあしらうなど意思表示をしていた。
最大の壁は500億円といわれる建設費。市長は「銀行は不況で預金の貸出先が無く、金余りの状況。政府が仕方なく銀行に国債を買わせて預金を引き受けており、日本は財政危機ではない」と持論を展開する。
天守閣の再建に当てはめると、建設費のために市債を発行する→市債の利子を市が銀行に支払うことで銀行は利子収入を得る→銀行の利子収入は預金の金利という形で市民にも還元される。元本の建設費で建てた天守閣は、市民にとっての財産であり借金ではない——との論法で、「定例会でぜひ財政論を戦わせたい」と意気込む。
これに対し、民主市議団幹部は「膨大な費用がかかり、実現の難しさは本丸御殿の比ではない。不況下にやるべきではないし、市債のとらえ方も意味不明。いくら借金しても良いとの言い方は市民や議会を愚弄(ぐろう)している」と批判している。(寺西哲生、太田航)
〈名古屋城天守閣〉 徳川幕府が造営し、1612年に完成した。木造の5層5階建て(現在は5層7階建て)で、雌雄の金のシャチホコをいただく。1930年、名古屋城全体が城郭としての国宝第1号に指定されたが、45年5月に米軍の空襲で本丸御殿とともに焼失した。鉄筋コンクリート製の現在の天守閣は、59年10月に再建された。当時の建設費6億円のうち2億円が、市民らからの寄付でまかなわれた。
2009年6月22日 asahi.com
なんで、マスコミは、こんな面白い話をもっと話題にしないんだろう???
最近は、マイケルの話か、麻生さんのはなしばっかり・・・・
名古屋城は、今でも十分きれいなので、復元しなくてもいいと思いますが・・
皇居にある、江戸城は、土台しかないので、復旧・新築したらいいんじゃないでしょうか??
国内・海外からの観光目当てでは、どうでしょうか???
日本全国にある、城郭、城趾、土台しかない旧天守閣の復旧・新築は、
あたらしい町の活性化と、雇用対策、景気対策につながると、思います。
日本には、歴史ある城郭、城趾は、10000カ所もあるのです・・・・
城好きは、みんな知っています。
『河村たかしの名古屋政策』(Wikipedia)
日本一 税金の安い街 ナゴヤ、その手始めの市民税10%減税の財源は行財政改革であり、「役人支配を脱し、市役所に根付いた『しがらみ』を一掃、隠し事のない政治を実現する」と強調されている。具体的行財政改革として以下のようなものが挙げられている。
市長との約束に基づく役所内の分権
予算を節約すれば当該部署が報奨される制度の導入
職員の総人件費10%削減
日本一 福祉、医療、住民自治が行き渡った街 ナゴヤ、その中核となるボランティアによる地域委員会は、市民が一定の予算内で福祉や防犯、街づくりなど生活に密着した事業を決めるための仕組みであり、その設置手順は、以下のように示されている。
希望する地域(中学校区や小学校区など)を募る
十分な準備を経たうえで、公選に準ずる手続きで委員を選定、モデル実施する
対象を増やし、予算も拡大する
日本一 早く経済復興する街 ナゴヤのための経済対策では、国直轄事業負担金の削減で生じた財源を以下のようなものに活用するとされている。
中小企業支援
名古屋高速道路の料金の750円から650円への引き下げ
