米国の大手イタリア料理チェーン「スバーロ」が日本に出店
9月に東京・渋谷に1号店
2009年5月18日
米国の外食大手チェーンが展開する「スバーロ」の1号店が日本に進出し、今年9月に東京・渋谷でオープンする予定だ。
「スバーロ」は、ピザやパスタなどを短時間で提供する「クイックサービスレストラン(QSR)」という業態で、米国では主にフードコート内に出店してきた。
メニューのメインとなるピザは直径46cmで、生地が薄いタイプと、厚いタイプ、さらに具を巻き込んだロールタイプの3種類を用意。パスタは、お客の目の前にあるカウンターでフライパンをあおってソースを絡めるといった演出で、注文を受けて1分以内で提供している。
今回は、日本人の好みに合わせて味付けを変えたり、米国よりポーションを小さくしたりすることも検討中で、日本でのメニュー構成は未定だと言う。
現在、「スバーロ」は北米を中心に世界45カ国で1000店を超える店舗を展開しており、そのうち米国以外の海外店舗数は今年中に400店舗に達する見込み。今後はロシアや中国、ブラジル、インド、そして日本の市場に力を入れて出店していく構え。
米スバーロ社は、かつて日本に進出したこともあったが、2001年に撤退した経緯がある。今回は経営コンサルティング会社のJCI(東京・渋谷)と折半出資し、資本金1000万円でスバーロ・ジャパンを設立。取締役社長兼COOには、日本マクドナルドホールディングス元取締役の帰山清氏が就任した。帰山社長は、「(今までのファストフードでは果たせなかった)QSRを日本に定着させたい」と意気込む。
日本では、今年中に直営3店舗のオープンを予定し、5年以内にFCも含めて152店舗のオープンを見込む。平均客単価は600円。最初は東京・渋谷などの繁華街で路面型の店舗を検討中だが、駅構内のキヨスク型や、ショッピングセンター内など得意分野での展開も狙う。
(日経レストラン)
米ピザチェーン「スバーロ」JCIと合弁 敏腕トップに託す再上陸

2009/4/9
国際経営コンサルティングのJCI(東京都渋谷区)は、日本への再進出を計画する米外食チェーン大手、スバーロ(ニューヨーク市)と折半出資で新会社のスバーロ・ジャパン(東京都渋谷区)を今月下旬に設立し、経営トップに日本マクドナルド元取締役の帰山(かえりやま)清氏=写真=を充てる。
外資系外食チェーンは過去、その多くが日本撤退の憂き目に遭ってきたが、最近では2006年12月に米ドーナツチェーンのクリスピー・クリーム・ドーナツが進出、07年6月には米ハンバーガーチェーンのバーガーキングも再進出を果たし、逆風吹き荒れる日本の外食市場で根強い人気を集めている。
両チェーンとも事業を軌道に乗せるため、日本法人のトップに日本マクドナルド出身者を起用した経緯があり、再上陸するスバーロも“マック人脈”の底力で捲土(けんど)重来を期す構えだ。
帰山氏は大学卒業後、1975年に日本マクドナルド(現日本マクドナルドホールディングス)に入社。厳格なコスト管理の最前線を担う材料調達などの購買畑を歩み、購買部長、購買本部長を歴任した90年代後半には価格破壊とデフレ下の勝ち組として営業利益を1.5倍以上に伸ばす原動力となった。
その後、04年4月~07年1月はロッテリアでコスト削減に手腕を振るい、さらに08年12月までは焼肉チェーン「牛角」を展開するレックス・ホールディングス傘下の外食店舗向け食材仕入れ・販売会社、コスト・イズの執行役員を務めるなど、一貫して外食業界に身を置いてきた。
米ニューヨーク・ブルックリンンの「スバーロ」店舗
「スバーロ」はピザを中心にパスタやサラダ、デザート類も扱う気軽な雰囲気のイタリア料理店チェーンで、ピザ生地など店舗内での手作り工程にひと手間かけるクイックサービスレストラン(QSR)業態の代表格。約20カ国に1300店を展開する。
新会社の資本金は1000万円。09年度中に東京都心の主要な繁華街の表通りに立地する路面型の旗艦店を3店オープンする。今後5年で125店を出す。駅のホームの売店を模したキヨスク型の小型店やショッピングセンター内のフードコートなどの多様な店舗形態で直営やフランチャイズチェーン(FC)も含めて展開。平均客単価は600円を想定している。かつて「スバーロ」はダイエーグループが97年からFC展開していたが、01年に撤退している。
なんか・・おいしそうなんですけど・・・
