[15日 ロイター] 胃潰瘍(かいよう)で戦列を離れていた米大リーグ(MLB)マリナーズのイチロー外野手が15日、エンゼルス戦に1番・右翼で今季初出場し、5打数2安打4打点を記録。
張本勲氏が保持する日本のプロ野球最多安打記録(3085本)に日米での通算で並んだ。
イチローは3回にセンター前ヒットを放つと、7回にはライトスタンドに入る満塁本塁打を放った。
また、チームメートの城島健司捕手は7番・捕手で先発し、2打数2安打1打点を記録。チームは11―3で大勝した。
天才イチローに聞く「意図なんてない。必死でした
試合後、テレビカメラに向かい日本のファンに肉声を届けたイチロー
◆マリナーズ11―3エンゼルス(15日・シアトル・報知新聞)
―本塁打の打球を見ながら考えていたことは。
「悪くないなあと思いながら(ダイヤモンドを)回っていました。(グリフィー)ジュニアの(マ軍での)400本塁打と、張本さんの数字と、エンディ・チャベスと(77キロで同じ体重の僕と)の最もメジャーで軽いアベック本塁打が重なった。これで悪い感じ、なんて言ったら張本さんに怒られますよ。それこそ“喝”だよ」
―あの場面の意図は。
「意図なんてない。必死ですよ。必死でした、バットに当てるのに」
―狙っていた。
「とんでもないです」
―いい形で決めたいと思っていた。
「そんなこと消えていました。必死ですもん。(WBCの決勝打のように、自分の頭の中で自らを)実況するほどの余裕はなかったです」
背番号「42」のイチロー
―復帰初戦で1打席目の初球にバットが出た。体の自然の反応か。
「そうですね。打ってから、止めたらよかったと思いましたけど。打てると判断しているので」
―2打席目に中前へ今季初安打。
「気持ちよかったですよ」
―節目を打つたび『次の1本が目標』と話すが、今回も同じか。
「言う必要もないけど、それはそうでしょ。それはどんなときも(意識から)外れない」
―通算最多安打記録を、若い選手に追いついて来いと思うか。
「今の僕にぶつける質問じゃないかな。もうちょっと、おっさんぽくなったら聞いて」
イチロー!!!、やったーーーーー!!!
やっほーーー!!!
