観たいRC2、「孔明流」部下の本心を見抜く7つのテスト!!?? | 東京リーシングと土地活用戦記

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「孔明流」部下の本心を見抜く7つのテスト

プレジデント 2008年3.31号

会社を潰す2代目や3代目社長には、似たような失敗のパターンがある。

作家 守屋 淳=文


会社を潰す2代目や3代目社長には、似たような失敗のパターンがある。信用すべきでない人物を重要ポストにつけ、裏切られてしまう、というものだ。

このタイプの社長の多くは、特に凡庸でも頭が悪いわけでもない。それどころかMBAの持ち主が少なくない。

そんな人物が、なぜ使い込みや、背信、違法行為に手を染める部下を、うかうかと信用し切ってしまうのか……。


この謎を解くヒントを示してくれているのが、日本でも人気の高い天才軍師・諸葛孔明(名は亮、字が孔明)だ。

孔明は、本場の中国でも知恵者の象徴であり、「平凡な靴屋でも、3人集まれば諸葛亮の知恵(三個臭皮匠、抵上一個諸葛亮)」ということわざまであるほどだ。日本でいえば「3人寄れば文殊の智慧」と同じ内容だ。

ところが1つ大きな弱点があった。先ほどの2代目社長と同じで、人を見る目に欠けていたことだ。前回とりあげた「泣いて馬謖を斬る」の故事は、その代表的な失敗例に他ならない。

では、なぜ孔明ほどの知恵者が、人を見抜くことを不得手にしていたのだろう。以前、筆者はこの質問を作家の陳舜臣さんにぶつけたことがある。陳さんはこう指摘されていた。

「孔明は、若かりしとき戦乱を避けて荊州に引きこもっていました。勉学に励むにはいい環境でしたが、現実にもまれる機会は少なかった。それが原因だったのではないでしょうか」

なるほど、孔明は「出師の表」という文章のなかで、若かりし頃の自分を次のように述懐している。

「臣は、もとはといえば一介の平民にすぎません。南陽においてみずから耕し、この乱世に生を全うすることのみを願い、諸侯に仕えて名をあらわそうなどとは考えもしませんでした」(出師の表)

一方、この当時、人を見抜くことがうまかった英雄といえば曹操と劉備の2人になる。ともに共通しているのは、幼少の頃から厳しい現実や人間関係に投げ込まれ、鍛え上げられたことだ。

逆に、温室で育てられてしまった現代の2代目や、戦乱を避けた孔明には、こうした経験が決定的に欠けがちになる。人を見抜く知恵や勘は、現実にもまれてはじめて身につくもの、坐学だけでは歯が立たなかったのだ。


孔明自身も、自分の弱点は自覚していたようで、こんな文章を残している。

「なにがむずかしいといって、人間を見分けるよりもむずかしいことはない。なんとなれば、善人が必ずしも善人らしい容貌をしているとはかぎらないし、悪人が悪人らしい容貌をしているとはかぎらないからだ」(将苑)

しかし、孔明が見事だったのは、この弱点を克服すべく努力を重ね、その結果、7項目の人物鑑定法を編み出していったことだ。

1、ある事柄について善悪の判断を求め、相手の志がどこにあるのかを観察する。
2、言葉でやりこめてみて、相手の態度がどう変化するかを観察する。
3、計略について意見をもとめ、それによってどの程度の知識を持っているのかを観察する。
4、困難な事態に対処させてみて、相手の勇気を観察する。
5、酒に酔わせてみて、その本性を観察する。
6、利益で誘ってみて、どの程度清廉であるかを観察する。
7、仕事をやらせてみて、命じた通りやりとげるかによって信頼度を観察する。(将苑)


この方法は、うまく機能したようで、孔明の後継者たちは、見事な手腕を発揮した。知恵者の真髄とは、自分の弱点を克服しうる叡智にこそ、現われてくる。



 人を見抜く知恵や勘ね・・大切ですよね・・

 それと、映画レッドクリフでの、諸葛孔明役の金城武さん、よかったですよね。

 Part2も、こんど見に行こうっと!!!



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