鳩山総務相:「かんぽの宿」で立ち入り検査も
鳩山邦夫総務相は2日の参院本会議で、日本郵政が一時凍結した「かんぽの宿」のオリックス不動産への一括譲渡について、「入札の経過について、日本郵政からまだ詳細な説明がない。日本郵政株式会社法で立ち入り検査もできるので、視野に入れていきたい」と述べた。日本郵政の報告が不十分な場合、立ち入り検査で入札経過について徹底解明する考えを示した。国民新党の自見庄三郎副代表の代表質問に答えた。
鳩山総務相は譲渡対象施設の資産評価についても「総務省として独自の調査をしたい」と表明。オリックスへの譲渡には総務相の認可が必要だが、「国民が納得できるような中身でなければ認可しない」と強調した。
鳩山総務相は、土地代を含め約2400億円の費用がかかった70施設をオリックスに約109億円で一括譲渡するのは「安すぎる」と批判し、日本郵政に詳しい説明を求めている。日本郵政は「適正だ」と主張しているが、具体的な情報は明らかにしていない。【前川雅俊】
かんぽの宿:評価「1万円」を6千万円で転売
転売後、老人ホームに改装された「かんぽの宿」=鳥取県岩美町で2009年1月30日、大川泰弘撮影
07年3月に旧日本郵政公社が売却し、取得した不動産会社が土地を含め「1万円」の価値しかないと評価した鳥取県岩美町の「かんぽの宿」が、同年9月に鳥取市の社会福祉法人に6000万円で転売されていたことが分かった。日本郵政会社は「旧公社は複数の施設を一括売却しており、この施設を1万円で売ったわけではないが、不動産会社側の評価は決算に反映させた」としている。
日本郵政会社によると、旧公社は07年3月に全国178カ所の保養施設や社宅、郵便局などを売却し、不動産7社が総額約115億円で一括落札した。
岩美町のかんぽの宿(鳥取岩井簡易保険保養センター、鳥取県岩美郡岩美町岩井351、延べ4219平方メートル)は東京の不動産会社が取得し、施設としての価値を評価。その際、06年度に4200万円の赤字を出していたことなどから価格を「1万円」としたという。
転売先は鳥取市の医療法人「アスピオス」。別に社会福祉法人を設立し、不動産会社から6000万円で買い取った。その後、約1億7000万円かけて改修し、現在は老人ホームとして使用している。アスピオスの森本雅義事務長は「1万円の価値しかないとされていたとは、考えもしなかった」と話している。【毎日新聞】
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