オバマ次期米国大統領の景気刺激策は??? | 東京リーシングと土地活用戦記

東京リーシングと土地活用戦記

ニーチェ・ツァラトゥストラの言葉「神は死んだ、神なんかもう信じるな」「強い風が吹く所に一人で立て!そこは非常に厳しいけれど、人間自分自身が主人公だ!風を受けて孤独になれ!」「真理などない。あるのは解釈だけ」いいねー。スバム読者申請コメント削除します。

★東京・リーシングと土地活用のビジネス戦記



★オバマの景気刺激策


さてさて、オバマ政権発足まであと半月ほどとなりましたね。最近の株の戻しの背景
には巷で言われているように「景気刺激策への期待」からとありますが、当にその通
りだと思います。もちろん↑の緊張緩和という背景があってのものですが、世界経済
が底を打つまでには丸一年以上かかるであろうと言われている中ではかなり前のめり
な反応の仕方であると言わざるを得ません。


10,000円とはいかないまでも、9,500円程度まで株価は戻す可能性があると思いますが
このまま一本調子でグイグイ右肩上がりとはちょっと話がうますぎると思います。


ちなみにオバマがやろうとしている景気刺激策ですが、今のところ次のようなことが
分かっています。


・総額で75兆円程度の景気刺激策となる見込み
・25兆円程度は個人や企業に対する減税に使用
・失業保険などのセーフティネットの充実
・エネルギー関連や橋や道路などのインフラ整備



まぁ、特に驚くようなところも無いオーソドックスなものでしょうが、ボリュームが
凄まじく75兆円とのこと(約$770bln)。世界のエンジンはやはりアメリカであったと
いうのはもはや疑いの無いものです。国内で妙な政策をちまちま打出したところで、
「ほぼ無意味」という悲しい現実ですね。



というわけで、日経平均はオバマ政権発足までに9,500円程度をトライする可能性が
あると思います。景気はまだまだ底を打っていないことから一本調子の回復は考えに
くく、早めの利食い売りを推奨いたします。


==============================

兜町証券ニュース
2009年1月6日号



そうねー!! そーかもねー!!



★東京・リーシングと土地活用のビジネス戦記



オバマ次期米大統領の経済政策:識者こうみる


 [東京 9日 ロイター] オバマ次期米大統領は8日、景気てこ入れに向け中間所得世帯を対象とした1000ドルの減税を実施するほか、家庭のエネルギー効率向上を図る方針を明らかにした。失業者向け保険や医療給付の拡充、向こう3年間での代替エネルギー生産倍増計画も含む。

 これに関する識者の見方は以下の通り。
●期待感が徐々に色あせつつある
<東洋証券 シニアストラテジスト 児玉克彦氏>
 8日の米国株式市場はナスダックとS&Pが反発する一方でダウが続落と、オバマ次期米大統領が発表した景気対策に大きな反応はなく、期待感は徐々に色あせつつあるようだ。景気後退に対する懸念は依然強く就任式の20日を前に株価が下落基調に入る可能性もある。
 12月米雇用統計はある程度悪化を織り込んでいるが、非農業部門雇用者数で60万人レベルの減少(ロイター調査では55万人減少の予想)となれば株があらためて売られるかもしれない。来週から発表が始まる日本企業の10─12月期決算をみて来期以降の展望を探ることになりそうだ。
●総額提示で材料出尽くし
<三井住友銀行 市場営業推進部チーフストラテジスト 宇野大介氏>
 米国市場では年末年始にかけて、オバマ新政権への期待感で株、ドルともに上昇してきたが、経済対策での約8000億ドル(約70兆円)との規模が明らかになり、材料出尽くしとみている。市場のセンチメントは、「根拠なき楽観」から「根拠ある悲観」へシフトする可能性が高い。
 雇用創出やインフラ、環境・エネルギーなど、予算の振り分けについては、市場はあまり関心がない。今後は対策実行、その効果見極めとなるが、政策効果が出るのは先のことなので市場へのインパクトはニュートラル。株式市場でのオバマ・ラリーは、ピークに達しつつある公算が大きい。
 ドルについても、材料出尽くし感で円高に戻ってきている。15日のECB理事会では、追加利下げの可能性が高く、ユーロ売りも加わり円が再び全面高になるとみている。
●政策期待は織り込み完了
<三菱UFJ証券シニア投資ストラテジスト 吉越昭二氏>
 オバマ次期米大統領が20日の就任まで待たずに経済対策の規模を発表したことで、市場は政策期待を一気に織り込んだ。年初から日米の株式やドルが買われてきたが、いったん材料出尽くしとなりそうだ。ハイテク株の一角などは過熱感もあり、スピード調整が必要だろう。今回明らかになった対策に金額的な上積みや、新たな対策メニューが出れば改めて買い直される可能性はあるが、当面の焦点は日米の企業決算に移るとみている。
●市場心理の落ち着きで財政配慮の余裕も
<りそな信託銀行 チーフ・ストラテジスト 黒瀬浩一氏>
 オバマ米次期大統領が示した景気対策は、ほぼ事前に予想されたものでザプライズはない。むしろ、財政赤字に配慮をみせ、規模的には予想の下限に近いものになったとみている。これは、市場心理が小康状態になったため、赤字拡大を懸念する反対論者にも配慮する余裕ができたということだ。市場は冷静に対策を受け止めている。
 一方で、景気が悪くなればなるほど一段の対策が打ち出されるとの期待は続いている。経済指標は当面悪化を続けるとみられ、折にふれて市場が一段の対策を催促にいく場面もみられるだろう。しかし、最終的には対策への期待が下値を支える形でレンジの下限がサポートされると予想している。
 市場はサマーズ次期米国家経済会議(NEC)委員長の手腕に注目している。サマーズ氏の考え方は、市場をコントロールするにはサプライズが必要だというもので、今後の景気が悪化すれば、サマーズ流の考え方を反映して一段の対策が打ち出されるだろう。