戦後日本を積極評価 日中首脳会談で共同声明
福田康夫首相は7日午前、中国の胡錦濤国家主席と官邸で会談した。
両首脳は1972年の日中共同声明から4番目の共同文書「戦略的互恵関係の包括的推進に関する日中共同声明」と、地球温暖化対策の協力へ向けた「気候変動に関する日中共同声明」を発表。
中国は戦後日本の歩みを共同文書で初めて積極評価、戦争や侵略に対する日本の「反省」「責任」は盛り込まなかった。
温暖化対策では2050年までに温室効果ガス排出量を半減させる長期目標に、中国が「留意し措置を検討する」と表明した。胡主席は雄雌のパンダ2頭の貸与を正式表明、首相は謝意を伝えた。
会談で、両首脳は懸案の東シナ海ガス田開発問題に関し「大きな進展があり解決にめどがついた」との認識を共有したが、今回は合意に至らなかった。
中国製ギョーザ中毒事件で首相は真相解明の必要性を指摘し、捜査協力強化でも一致。
日中関係強化のため首脳同士が定期的に相互訪問することも決めた。
また北京五輪の成功へ協力を約束、共同記者会見で開会式への出席について「前向きに検討する」と述べた。
2008/05/07 16:30 【共同通信】
中国主席の来日は、10年ぶり、あたらしい時代の関係進展になっていくといいですね。
