月に一回のツキイチトラベル

 

2024・3/23 ~4/1までの

タイ旅行について綴っています

 

 

夕食のレストランで

なんだかどんよりしてしまったツキイチファミリーネガティブ

 

 

外に出るとあらまぁびっくり!!

 

 

暗っ!!

 

 

エアビーまではここから徒歩7分。

grabを呼べるような場所&距離じゃないし

仕方なく私と夫と長男・次男

4人のスマホのライトをONにして進むと

 

 

ワンワン!ワンワン!犬

 

 

うそやん…。

道の真ん中に野犬みたいのおるやん…。

めっちゃ吠えるやん…。

 

 

慌ててレストランまで引き返す。

つられてあちこちから吠え声が聞こえる犬犬犬

怖すぎる〜〜〜滝汗

 後にも先にも進めず途方に暮れる一家。

この旅で一番のピンチDASH!

 

 

 

困ってオーナー夫妻に電話すると

「犬は野良犬じゃなくて飼い犬しかいない。

吠えるけど絶対噛まないから大丈夫。

歩いて帰ってきて」との返答。

 

 

 

もう仕方ないので意を決して宿に向かって歩き出すと

犬の近くに飼い主さんが出てきたので

安心して通り過ぎることが出来たキラキラ

 

 

 

あぁ良かったね、と言いながら

スマホのライトを頼りに歩いていると突然、

 

 

 

「痛!!何かにやられた!!

痛い、痛い。足が痺れてきた。

なんかヤバい!!!」

 

 

と、次男が叫んで泣き出した?!

 

 

 

えぇぇぇびっくりマーク

蛇?ハチ?蜘蛛?ムカデ?

家族全員で大パニック驚き驚き驚き

 

 

 

足の裏を何かに刺されて

太ももまで痺れてきていると言う。

 

 

 

パッと見まわりに何もいないけど

次男の様子を見ると只事ではない。

 

 

 

夫が「とにかく走って帰ろう!」と

中一の次男をおぶって走り出し

長男、三男、私も追って走る。

土ぼこり舞うチェンマイの田舎道を。

 

 

 

なにこの状況魂が抜ける

 

 

 

走ると2分くらいで宿に着いた。

 

 

 

夫は青筋立てて

「オーナーのとこ連れていく!」と

次男をおぶったまま隣の家の門を

ドンドン叩いている。

 

 

 

こういう時は冷静で頼りになる長男坊。

「お母さんと三男はエアビーに戻ってて。

お父さんと次男の方には僕が行くから大丈夫」と。

 

 

 

しばらくして様子を見に行くと

オーナー夫妻はディナーに出ていて不在みたい。


タイ人のおばあちゃんに身振り手振りで

「何かに刺された」ことを伝えると

謎の緑色の軟膏を塗ってくれて

布切れで足の付け根を縛ってくれていた。

 

 

 

次男も落ち着いて

痺れは縛ったところで止まっているという。

 

 

 

オーナーに電話すると

「蟻かなんかに噛まれただけだろう。

明日にはぴんぴんして走り回ってるよ」

なんて言ったらしく、夫ガチ切れムキー

 

 

 

奥さんに代わって事情を話し、

昼間のドライバーさんを手配して貰い

車で10分ほどの病院へ行くことになった。

 

 

 

病院には夫と長男が付き添って

私と三男はエアビーで待つことに。

 

 

 

次男が大好きな三男は

「次男兄、大丈夫なの?

病院行ったの?帰って来れるよね?」と

泣いてしまったぐすん

 

 

 

ムカデなどに噛まれた跡は無かった。

何に刺された??

次男はアレルギー体質なのだ。

アナフィラキシーショックもあり得る。

タイの病院って大丈夫なの??

緊急帰国することになるかも。

 

 

 

落ち着かない夜が始まった。

この時点で夜9時半ころ。

 

 

次男、サソリに刺される・後編につづく指差し