便利な工具ってあるもんですね~!
六角の頭が完全に「なめてしまっている」アルミのボルト。
お客様が精度の悪い工具で締めた際に「なめて」しまったそうです。
(そもそも「かかり」が浅いアルミのボルトを採用するのもどうかと思いますが)
こういう場合に使うのが「エキストラクター」という工具になります。
一般的には六角頭にドリルで下穴をあけて
ネジタップのような「エキストラクター」をハンドバイスで挟み
押しながら逆ネジ方向に回していき、
「エキストラクター」がボルトに噛めば、
ボルトが緩んで外れる仕組みです。
今回使用したのが、
ドリル形状の「エキストラクター」です。
これを使うと、ドリルで下穴をあける必要がありません。
電動ドリルに装着して、
「ゆっくり~」低回転で逆回転で掘っていきます。
噛みました!!
更に回すと、
簡単に外れました。
作業時間5分程度。
便利な工具だわ~!