「Rolf Prima」(ロルフプリマ)のホイールを使っている人のことを
「ロルファー」と呼ぶらしいです。
今日も新たな「ロルファー」が誕生しました!
Rolf Prima EOS3
税込定価¥397,440
「EOS3」(イオス スリー)はカーボンチューブレスレディーホイールです。
リムハイトは32mm、リム幅は25mm、
フロント14/リア16本スポークです。
リムはアメリカの「ロフルプリマ社」で手作業で作られています。
https://www.youtube.com/watch?v=8Qdy9dUOxAQ
元々、スポーク数の少ない「ロルフホイール」は
空気の抜けが良く、
平地や下り、緩斜面の登りではスポーク数の少なさによる
「空気抵抗の低さ」や「横風の影響の受けにくさ」が売りなのですが、
同じハブを使うアルミリム製の「VIGAR alpha Stealth」に比べると
カーボンリムでリム剛性が高くなっており、
激坂でもパワーが逃げないので
オールラウンドに使えて、
「すんげぇ~速い」ホイールです。
アーマーコーティングされたステルスグレーカラーの「WHITE INDUSTRIES」社製ハブを前後に使用。
ベアリングは「ENDURO XD-15 セラミックベアリング」です。
このハブ、もの凄く回転がスムーズです。
今回のお客様はヒルクライム決戦用の「よそ行き」ホイールとして購入されたので、
IRCのチューブレスタイヤ「FORMURLA チューブレス ライト」を選択されました。
もちろん、クリンチャータイヤも使用可能です。
タイヤの取り付け前にチューブレステープを貼りました。
フリーボディーは一旦抜いて、グリスの量を確認しました。
(最近はタップリ塗ってくれているなあ~)
フロントハブのシールがきつい場合があるので、
シールにオイルを差すとスムーズに回転してくれます。
横ガタが消えるギリギリに「プリロード調整」をして出来上がりです。
この「EOS3」
日本の輸入代理店でも告知されているように
告知内容はこちら(http://jsk-cycf.com/information.html)
ロルフプリマ社が「源材料調達ができなくなった」という理由で
生産が中止となっています。
来年のカタログを見ると、
2019年モデルとして、
「EOS3」、「EOS4」、「EOS6」がそれぞれラインナップされているのですが
2019年の「EOS3」は
「ARES3」のハブが豪華仕様になっているだけなのです。
肝心要のリムが「ARES3」なのです。
(アメリカのロルフプリマ社製ではない。)
実は当店に超貴重な現行「EOS3」の最後1ペア在庫があります。
気になる人は是非どうぞ。
尚、当店在庫分のホイール「EOS3」の実測重量は前後で1380gです。