「BB30」の組み付け(Part.2) | CozyBicycleのブログ

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兵庫県川西市のスポーツバイク専門店です。

「BB30」の組み付け(Part.1) からの続きです。

http://ameblo.jp/cozybicycle/entry-12005149533.html



「BB30ベアリング」を組み付けていきます。


CANNONDALE 2015 ROADBIKE CAAD10 5 105 BB30 SHELL MAINTENANCE GREACE UP キャノンデール 2015年モデル キャドテン ファイブ シェル 音鳴り メンテナンス グリスアップ

クリップをはめて、BBシェルの内側に水に強く流れ出しにくいグリスを塗ります。ごれが一番大事!


CANNONDALE 2015 ROADBIKE CAAD10 5 105 BB30 BEARING MAINTENANCE GREACE UP キャノンデール 2015年モデル キャドテン ファイブ ベアリング 音鳴り メンテナンス グリスアップ

組み付けるBB30ベアリングの外側にも同様に水に強く流れ出しにくいグリスを塗ります。


CANNONDALE 2015 ROADBIKE CAAD10 5 105 BB30 BEARING MAINTENANCE TOOL VAR PE-13500 キャノンデール 2015年モデル キャドテン ファイブ ベアリング 音鳴り メンテナンス 工具

専用工具「VAR PE-13500」を使ってベアリングを圧入します。


CANNONDALE 2015 ROADBIKE CAAD10 5 105 BB30 BEARING MAINTENANCE GREACE UP キャノンデール 2015年モデル キャドテン ファイブ ベアリング 音鳴り チェック

ベアリングを再圧入しているので回転に問題がないかチェックします。

CANNONDALE 2015 ROADBIKE CAAD10 5 105 BB30 BEARING MAINTENANCE GREACE UP キャノンデール 2015年モデル キャドテン ファイブ ベアリング 音鳴り メンテナンス グリスアップ 隙間 クリップ
クリップとベアリングに隙間がないことを確認して、ベアリングの外側にグリスを塗ります。

CANNONDALE 2015 ROADBIKE CAAD10 5 105 BB30 BEARING MAINTENANCE GREACE UP キャノンデール 2015年モデル キャドテン ファイブ ベアリング 音鳴り メンテナンス グリスアップ ダストシール

ベアリングが最後までキチンと圧入されていればダストシールカバーとBBシェルが面一になっているはずなので確認します。


CANNONDALE 2015 ROADBIKE CAAD10 5 105 BB30 BEARING MAINTENANCE GREACE UP CRANK SHAFT キャノンデール 2015年モデル キャドテン ファイブ ベアリング 音鳴り メンテナンス グリスアップ クランク シャフト

クランクのシャフトにグリスを塗ります。


CANNONDALE 2015 ROADBIKE CAAD10 5 105 BB30 BEARING MAINTENANCE GREACE UP SPACER キャノンデール 2015年モデル キャドテン ファイブ ベアリング 音鳴り メンテナンス スペーサー

一番初めに測ったスプリングの隙間はBB30スペーサー2枚分だったのでBB30スペーサー2枚をとりあえず入れてみます。


CANNONDALE 2015 ROADBIKE CAAD10 5 105 BB30 BEARING MAINTENANCE TENSION SPRING キャノンデール 2015年モデル キャドテン ファイブ ベアリング 音鳴り メンテナンス スプリング

BB30スペーサーの上にスプリングを取り付けます。左クランク勘合部にグリスを塗ります。


CANNONDALE 2015 ROADBIKE CAAD10 5 105 BB30 BEARING MAINTENANCE CRANK キャノンデール 2015年モデル キャドテン ファイブ ベアリング 音鳴り メンテナンス クランク 取り付け

トルクレンチを使って適正トルクで左クランクを取り付けます。

CANNONDALE 2015 ROADBIKE CAAD10 5 105 BB30 BEARING MAINTENANCE キャノンデール 2015年モデル キャドテン ファイブ ベアリング 音鳴り メンテナンス 隙間

スプリングが少し潰れて隙間からクランクシャフトが少しだけ見えているぐらいが丁度良いスプリングテンションになっているはずです。


隙間がこれ以上大きければスプリングテンションがかからないのでクランクシャフトが左右に動きます。

CANNONDALE 2015 ROADBIKE CAAD10 5 105 BB30 BEARING SETTING キャノンデール 2015年モデル キャドテン ファイブ ベアリング 音鳴り メンテナンス セッティング 隙間無し

試しに、BBスペーサーを3枚いれたら隙間がなくなりました。


左クランクが最後まで締まりきれていない可能性があるので一枚減らしました。


CANNONDALE 2015 ROADBIKE CAAD10 5 105 BB30 BEARING MAINTENANCE SETTING キャノンデール 2015年モデル キャドテン ファイブ ベアリング 音鳴り メンテナンス セッティング

スプリングのウェーブの隙間にBBスペーサーが1枚入るかは入らないぐらいが丁度良い感じです。


CANNONDALE 2015 ROADBIKE CAAD10 5 105 BB30 BEARING MAINTENANCE GREACE UP キャノンデール 2015年モデル キャドテン ファイブ ベアリング 音鳴り メンテナンス 回転

最後にクランクの回転がスムーズかをチェックして完了です。


当店(COZY BICYCLE)で購入される「CANNONDALE CAAD10 105」を初め、「BB30規格」のバイクは全てこの作業を行って組み立てております。


2015 CANNONDALE ROADBIKE(キャノンデール ロードバイク)のWEBページはこちら

http://www.cozybicycle.com/jouhou/roadbike/cannondale2015/cannondale.html


「BB30」の組み付け(Part.1) はこちら

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