IRC FORMULA PRO チューブレスの25cサイズ | CozyBicycleのブログ

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兵庫県川西市のスポーツバイク専門店です。

今月、IRC(井上ゴム)からロードバイク用のチューブレスタイヤ

「FORMULA PRO TUBELESS」の25cサイズが発売されます。


IRC FORMULA PRO TUBLESS 25c

チューブレスタイヤはロードバイクの場合、

タイヤ内のチューブが存在せず、タイヤとチューブ間の摩擦が減るので、

走行抵抗を軽減できるのが最大のメリットです。

空気圧を6BAR程度まで下げることもできるので乗り心地やグリップ性能を上げることができます。、

リム打ちがありませんのでトータルで見ればパンクのリスク軽減にもなります。


デメリットは新品のチューブレスタイヤはタイトに作ってあり、

ホイールに装着する際、初めは固いので、

中性洗剤などを使ってはめやすくするのが一般的です。


チューブレスタイヤのサイズ比べ


左が従来からある23cで右が新しく発売される25cです。

最近エンデュランスやロングライド系のロードバイク完成車にも

標準でクリンチャー25c(チューブあり)が付属してきているのを良く見かけるようになりました。

私が乗っている2014 CANNONDALE SYNAPSE Hi-Mod 3にも25cタイヤが付いていました。

私の場合、ホイールを交換するついでにコンチネンタル グランプリ4000sの23cにすぐ交換しました。


リム幅を太く設計しなおしたシマノさんやIRCさんの説明によると、

タイヤが太くなれば走りは軽くなるらしいのです。

ただ、タイヤが太すぎると重くなったり空気抵抗を受けるのは想像できます。


未舗装を23cで走っているともう少し太ければと思うことがしばしばあります。

ツーリングの帰りでクッション性を良くしたいけど、

リム打ちが怖いのでタイヤの空気圧をもう下げれないと思うこともしばしばあります。


そこでタイヤ幅を太くしても比較的走行抵抗が重くならないし空気圧も下げられる

チューブレスタイヤの25cなのです。


このタイヤ、すごく気になっています。