アスパラ的落語の楽しみ方。 | 温泉ソムリエ・森光司のブログ

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4/19(日)福井市の宝永旅館にて、私の所属します「ふく福落語会」によります落語会がございます。
 
題して!
 
『ふく福落語会』
 
……音楽アルバムでいうところの “セルフタイトル”  です(違うか)。

当日はアマチュア落語家が5人登場します。

落語が好きな方はもちろんですが、演劇とかライブが好きな人とかもよいのではないかと思います。

ぜひ温かい眼差し(←ここ重要!笑)をもって見ていただければ幸いです。

さて、

落語の楽しみ方は人それぞれだと思いますが、

私は「予習」をすると、より楽しめると思います。

例えば、

とある歌手のライブに行くとして、

その歌手の曲を知っているのと、そうでないのとでは、楽しみ方に差ができますよね。

それと同じです。

特に落語は、イマジネーションを要するものです。

ある程度の予備知識や価値観の共有が、噺を理解するためには必要となります。

例えば、

「ぜんざい公社」という噺があります。

ぜんざい公社という架空の役所のお話で、いわゆるお役所仕事に主人公が振り回され、ようやく食べることができたぜんざいには汁がなく、

役人が「甘い汁は先に吸った」と言い放つサゲ(落ち)となります。

これは、

「お役所仕事」とか「甘い汁」の意味を知った状態でなければ伝わらないお話です。

まぁ、このあたりの予備知識は落語に限った話ではありませんが、、、

やっぱり価値観の共有は必要なわけです(お役所にお勤めの方にはウケないでしょうねf^_^;))。

というわけで、落語を聞くためには「予習」が必要です。
 
幸いにも落語は「推理小説」ではないので、ストーリーを隠す必要はありません。
 
だから同じ話をするにも関わらず、落語にリピーターができるわけです。
 
最後にどうなるかではなく、その過程や話の進め方で、聞く人のココロを掴む……これが面白い落語です。

そのためには、落語家はきちんとストーリーを聞く人に「伝えねば」ならないのです。
 
 
 
落語は販促と同じメカニズムだと思います。

ストーリーをきちんと伝えた先に結果としてついてくるのが「笑い」であり、

「笑い」ばかりを求めても、果たして「笑い」は得られないのです。