おはようございます。こじりです。
10月~腸マッサージがメニュー化にあたることで、少し「腸」のことを知っていただくのもためになるかな?と思い真面目に説明致します。
腸には小腸と大腸の2種類があります。
小腸と大腸は同じ腸ですが、働き、役割は全く違います。ひとくくりに「腸」といえどもですねぇ
「小腸」
食べたものの消化と栄養素や水分の吸収行います。
食べたものを吸収する際その食べ物を体に摂り込んで良いのかの判断もしています。
太る、痩せるの鍵を握るのも小腸です!
小腸の動きが良いと太りにくく、動きが鈍いとたくさん食べてなくても太ってしまったり、太りたくても太れない現象が起きます。
免疫細胞により守る役割も担っています。ウイルスや悪い細菌、化学部質などの異物から体を守っているのです。
また、小腸は毛細血管が多いため、消化器の中で最も血液が必要とされており、全体の30%にも及ぶ血液が使用されます。
第2位が腎臓で20%、続いて脳と骨格の筋肉がそれぞれ15%と続きます。
小腸が血液をたくさん必要とするということは、小腸の血液循環が良くなれば全身の血行も促進されて体全体が温まって代謝がアップするということを意味するのです。
「大腸」
小腸で吸収されなかった残りの水分の吸収を行い、食べ物のカスや食物繊維、腸壁の老廃物などを原料に便を作ることです。
便を肛門まで輸送する過程では、腸壁に傷がつかないよう粘液をたくさん分泌し、粘膜で覆って腸管内を保護しています。
腸内細菌の多くが大腸に住んでいます。腸内細菌には、大腸に送られ内容物分解して便にする力があるほか、体に必要なエネルギーに再利用できる発酵させる力を持っています。
本来捨てられるものを元にアミノ酸や脂肪酸、酪酸、酢酸、ビタミンB群、ビタミンKなどを作ってくれるのです。
便というとただの廃棄物、というイメージですが、大腸を通っている間の便はまだまだ利用できるところがあり、大腸が無駄なく再利用してくれているということになります。水分を吸収するだけでないので、良い便作りには腸内細菌の力が必要不可欠ですね。
腸を知るほど面白いですよ!
腸マッサージ。おすすめです
ここまで読んでくださってありがとうございました。
皆さん良い1日を