先日、実家の母が言いました。
「10年前に片づけを初めてれば…」と
今年72歳になった母、70を過ぎて痛切に体の衰えを感じていると言うこの頃
「10年前なら、気力体力もあって片づけももっとできたと思う。
ただ…もっと○○できる!と逆に手作りの材料など手放せなかったかもね」とも…
はい。たぶん10年前だとそうだったと思います
たまに部屋の片づけを手伝おうと
「これ?要るの?」と聞くと
答えは決まって 「とりあえず 取って置いて」 でしたから…
とりあえずが 毎日・毎週・毎月・毎年……と
溜まりに溜まるとこんな風になっちゃうんだなぁーって
見せてくれたわけです。
(これは、マジで感謝してます!)
母の場合は、体も丈夫だったし、根を詰めてやってしまう方で
ずっとそのペースで過ごせると思っていたのが、
ここ1-2年ではあっちが痛いこっちが痛いと別人のように…
体が思ったように動かなくなって初めて
「あぁ、もうあれもこれもは出来ないな…」と手放せるようになったと。
手を使い過ぎで痛めてしまったのも
神様からの、ほどほどにしときなさいヨという愛のメッセージかもしれないとさえ思えます
生前整理は体力・気力の充実した年齢から始めるに越した事はないと思いますが、
母のような例もあるので
その人ができるようになった時が適齢期 なのかなな~んて最近思います。
だからと言って先送りするとドンドン大変になることは言うまでもありませんけど
ま、実家の場合は
母の気力・体力が衰えてしまった分は、私のパワーでお手伝いしたいと思います
思い立ったが吉日とはよく言ったものですよね!
今日も楽しくお片付けしましょ♪