■原題■

どろろ

■邦題■

どろろ

■製作年度■

2007

■製作国■

日本

■上映時間■

138分

■監督■

塩田明彦

■主演■

妻夫木聡

柴咲コウ

瑛太

杉本哲太

土屋アンナ

麻生久美子

■ストーリー&解説■

戦国の世を憂う武将の醍醐景光(中井貴一)は、乱世を治める力を得るため、自分の子である百鬼丸(妻夫木聡)の体から48か所を魔物に差し出してしまう。やがて体の一部を取り戻せることを知った百鬼丸は、魔物退治の旅に出る。一方、コソ泥のどろろ(柴咲コウ)は百鬼丸の強さの象徴である妖刀を奪うため、彼を追いかけ始める。

■採点■

5点中

☆3点☆



話は手塚治だし、内容も話的に面白い。
でも、自滅系な作品だったわ。

まず、大作には変わりないし、そういう中身の話なのでアリなんだけどCGが荒い。
荒いからちゃちくなってる。
まぁこれは見る分には見れる。
見れないのは柴咲コウ!
明らかなキャスティングミスだと思った。
オーバーアクションで舞台と勘違いしてんじゃないの?っていうくらいのわざとらしい演技で興ざめ。
原作設定が子供なので、そういう演技になっているのだと信じたいが、だったら違うやり方あんだろって話ですわ。
柴咲以外の俳優人は上手かったし良かった。

CGで-0.5点。
柴咲で-1点。
なにもなけりゃ4点は硬い中身なだけに自滅。

今となっては主人公2人の熱愛報道のほうが先行しちゃってるし、なんかこう・・・手塚治が可哀そうw