あれから十年・・・
『REBUILD OF EVANGELION(仮題)全4部作、製作発表! 』
作品構成は全4部作となり、2007年初夏から2008年初夏にかけて3本の劇場用新作映画として公開される予定。
○『エヴァンゲリオン 新劇場版 前編 REBUILD OF EVANGELION:01』(仮題)
2007年初夏ロードショー 90分
○『エヴァンゲリオン 新劇場版 中編 REBUILD OF EVANGELION:02』(仮題)
2008年陽春ロードショー 90分
○『エヴァンゲリオン 新劇場版 後編+完結編 REBUILD OF EVANGELION:03、04』(仮題)
2008年初夏ロードショー 45分×2
庵野監督は、想像以上の反響に戸惑い、これまで続編の製作を避けてきた。だが、10年の歳月が過ぎる中で徐々に考え方を変え、「きちんとしたラストを提供したい」と完結編の製作を決意。同映画の大月俊倫プロデューサーも「ファンの間で消化不良で終わっていたラストに半分答えつつ、半分いい意味で裏切りたい」と新たなラストを描くことで、現在まで続く論争に決着をつけるつもりだ。
・物語の時間軸はTVシリーズと同じだが、内容は全く異なっている。リメイクでも作り直しでもない”新作"
・新訳Zとは違うアプローチで、大量の新設定も用意
・TVシリーズをみていなくても楽しめる。内容はやさしくなるが、ボーッと見て分かるようなものにはしない
・わざわざ難解な語句を撒き散らすようなテクニックはもうつかわない
・現状のアニメ業界に対するアンチテーゼとして、エヴァから始まった時代に幕を引くというのが制作側の心構え
前・中・後編はテレビシリーズ(全26話)の24話までを中心に、登場人物の設定、背景などを3分の1以上変え、新作カットを付け足して大幅リニューアル。完結編は完全なオリジナル版となる。絵コンテは「日本沈没」の樋口真嗣監督が担当。「エヴァンゲリオン 新劇場版 REBUILD OF EVANGELION」のタイトルで、今月中旬から本格的に製作が始まる・・・