日々「女の子」扱いしてくれる現状に満足しています。
年齢はさておきですが。
いえ、年齢を重ねてきたからこそ身についた余裕が
私を大人にしてくれたんだと思います。
またか、ってところもありますが
それは習得済のことなので、問題ありません。
向こうも大人ですから。
思いっきり恋をしたいっ!!!っていうより
ちょっと照れちゃうような恋をしてる、っていうのが心地良い。
ヒリヒリより、ふんわり。
コツは彼中心にならないこと。
これが難しいけど、実行中♪
私にもこれを読んだ方にも幸あれ!
The die is cast.
(賽は投げられた)
ガイウス・ユリウス・カエサル(古代ローマの軍人、政治家)
約1年ぶりの更新です。
あれから、急な人事異動で忙しない部署に入ることになり
辻さんと会うのも酒量も食欲も体重ものんびり過ごす時間が減っちゃって
代わりに喫煙本数と買い物量と同僚の飲み会と残業と服用するサプリが増え、
肺ガン一直線な日々を過ごしつつ、辻さんと今でも仲良く過ごしてます。
そんな折、先月、2人でまったり寛いでテレビを見ていたら
彼の携帯電話が鳴り始め、まったり感がすぐさま息をひそめてしまった。
私たちのルールとして、どちらかの携帯が鳴ったらテレビ等を消音にする、
それが暗黙のルールだったから私はすぐさまリモコンを手にして
彼はやれやれと立ちあがり、着信中の名前を確認した後、
携帯をすぐ元あった場所に戻した。
なんで出ないの?と聞いたら、
元カノからだから、と彼は居心地悪そうに、ポツリと呟いた。
「話してみたらいかがです?」と聞いてみたら、NOだった。
そこで切れたはずの電話がまた鳴り始めてふたたび彼は名前を確認し
また元に戻す彼の眉間のしわが、寄りすぎているを見逃さなかった。
日をあけて三度目にかかってきた後、
(私が居ない時にかかってきたか聞いてないから三度目かどうか不明)
「出たくないなら着信拒否に設定しましょうか?」と聞くとそれも、NOだった。
私が何年か前、モト彼から電話かかってきた時に
「なんで着信拒否にしてなかったの?」と聞いてきたはずの彼が、
自分がいざそうなると、よくわからん勇気が要るみたい。
きっとこの話しをすると、私の周りにいるたいていが
『絶対あんたが帰った後に元カノに連絡してるって!』
『それ、二股されてるんちゃうん?』 って言うのが手にとるようにわかる。
わかるけど、それにノッかるほど、私も世間知らずじゃなくなった。
男はたいていの場合、小心者だから売られたケンカにまんべんなく
ノッかかってしまい、いがみ合う原因に陥りやすい。
糾弾するのは、証拠をしっかり捉えたとき、徹底的にやる。
物証より雰囲気で伝わるものがある、彼ともう7年目のつき合いがそうさせる。
…なんて余裕なこと言えるのは、忙しない仕事に追われ
息ぬきがほとんどない暮らしぶりのせいかもしれない。
息ぬきが必要だと思ったら、とり急ぎ、笑いで心の栄養補給する。