これは、私たちの無意識レベルにあるプログラムを知る上でも、
大変重要なコトでもあります。
無意識が持つ深い部分での欲求とは「安全・安心」です。
長く生きながらえる為の生存欲求ですね。
無意識が安全で、安心して過ごす為に数々のプログラムが起動します。
意識ではなく、無意識が。。。と言う所がポイントです。
意識と無意識は、独りの人間の中に存在します。
しかし、性質は全く別物です。

このように、意識と無意識に焦点を当てて考えてみると、
独りの人間の中には「考える自分」(意識)と、「感じる自分」(無意識)がいることが判ります。
もっと判りやすい言葉で表現すれば、
「わかっちゃいるけど、やめられない」です。
「ダイエット中で食べては駄目だとわかっているけど、食べてしまった。」
「禁煙中でタバコを吸っては駄目だとわかっているけど、吸ってしまった。」
考える自分は意識です、そして感じる自分は無意識です。
そして、『意識<無意識』です。
上記の例のように、無意識が勝ってしまうんですね。
では、この場合の無意識が求めている「安全・安心」欲求って?
意識では、痩せた方が健康であるし、タバコも止めた方が健康であるに違いないのに。。。
無意識は、何を感じているの。。。?
次回、考察を深めていきます。