アンビバレント 両義的
一つの物事に対して相反する価値が共に存在し、葛藤する状態。
一定の人物、対象、状況に対し、まったく相反する感情、態度、考えを抱くこと。
同じ人を愛し、そして同時に憎む。
そして、大切な何かの不在。
人生の中の不在。
何かがたりないと思いつつ過ごす日々。
川は流れすべては繰り返す。
でも、同じものは一つとしてない。
アンビバレントな日々。
葛藤。
相反する二つの感情?
抽象度の階段を、どんどん上っていく。
すると相反する感情は実は一つの感情であるという気付き。
アンビバレントな世界に私たちは妄想する。煩悩を抱く。
仏教じゃ、妄想を捨て去り、現実を見ることを勧めるし、
煩悩は危険なものだと扱っているかもしれないけど・・・・
それは使い方だと思う。
それに気付けるか、どうか。
私は気付き始めているかも知れない。