困ることもたくさんありますが、できること、親の目線から見て助かることもたくさんあります。


まずは食事!

基本的にはなんでも食べてくれます。

お肉や魚、ごはんはもちろん、カレーとか親子丼等にすれば、野菜でもキノコ類でもなんでも食べてくれます。

アレルギーもありません。

ごはんは白ごはんじゃないと食べないとか、食わず嫌い、食べムラ、お菓子大好き!とかはありますが、比較的悩むことは少ない分野です。


気が向けば、大人くらい食べてるんじゃないかと思うほど食欲はありますが、太ってはいません。

脳の構造上、エネルギー使うっていいますし。

外食も飽きて「ごちそうさまでした!」っていうまではちゃんと椅子に座って食べてくれます。

スプーンも上手に使えるようになって、一人で食べることも増えました。

面倒くさいと親に食べさせてもらえるまで遊んでいますが。

あとは親が急いで食べるまでおもちゃか動画でしのいでいます。


そして外出。

手を繋いで歩いてくれることもありますが、自分の目的地がある場合、親の手を振りほどいてダッシュするので注意が必要です。

ただし、パニックにはならないので、初めて行く場所やお泊まり、数日の旅行も問題なく過ごせます。

イヤイヤがほとんどなく、帰りたくない仕草をしても暴れることもなく、だいたい抱っこされれば諦めます。

自分で歩くのが面倒なときは基本的に抱っこマンになってしまうので、親も体力が必要です。


あとは記憶力。

道や建物の配置、ひらがな、のりもの、歌等自分の興味あるものはとことん突き詰めて覚えている印象です。

何にも知らない通りすがりの人は、すらすらとひらがなを読んでおり、なおかつ挨拶する息子をみて、賢いねー!といってくれることもあります。

きちんと教育しているご家庭であれば、それくらいできる子もたくさんいるでしょうけど、この子はほとんど自分の興味だけで覚えています。

この集中力は伸ばしてあげたいですね。


それから運動。

普段からできるだけ、公園やからだをよく動かせる遊び場(療育含む)へ連れていっていることもあるからか、運動能力はまともです。

高いところへ登ったり、多少の段差や滑りやすいところでもバランスをとったり、園の運動会のかけっこで一番に走ってきたりするので、運動音痴は免れそうです。


そしてなんといっても、あまり風邪を引かない!

一人遊びしてて、他の子と接する機会があまりないのか?!と思うほど、そこまでもらってきません。

本当に助かってます。


つくづく、一瞬みただけではわからない子だと思います。

年齢が上がるに連れて、他の子と違和感出てきたりすることもあるかもしれませんが、健康ですし、これだけできれば上出来だとも思います。