JTBの海外ツアー「パリから行く8日間の旅」に参加して、2025年7月20日~27日までパリ及びその近郊とモンシャンミッシェルに行ってきました。
8日間の旅と言っていますが、行きと返りのの飛行機の時間が足掛け3日ありましたので、ツアーの実質は5日間でした。
今回のツアーは参加者13名と添乗員さん1名の14名のツアーでした。mohsunは奥さんと長男の3人で参加しました。
パリからシャルトル、シュノンソー、モンシャンミッシェル、ヴェルサイユ、パリと廻りましたが、全行程14名が大型観光バスで回るバスツアーでした。
5回に分けて旅行のブログを投稿いたします。
第1日目はパリ市内観光から始まりました。
定番エッフェル塔からスタートしてノートルダム大聖堂、サント・シャペルを見ました。
ノートルダム大聖堂(パリ)
2019年の火災から5年、一部再公開されているノートルダム大聖堂です。大聖堂の入館は予約が必要で、我々は外観のみの観賞でした。シテ島の中心にそびえるその姿は時を超えて蘇った神殿のようでした。ゴシック建築の傑作と言われる大聖堂は外壁が見事ですね。
サント・シャペル(パリ)
ノートルダムから歩いてすぐの場所にあるサント・シャペルは、まるで宝石箱のような空間。15メートルを超えるステンドグラスが壁一面に広がり、聖書の物語が色彩豊かに語りかけてきます。
柔らかな光が差し込み、幻想的な雰囲気に包まれます。上層礼拝堂は王族のために造られた空間で、赤と青のステンドグラスが印象的。下層礼拝堂は従者たちのための場所で、深い青の天井と金色の装飾が静かな美しさを放っています。
コンコルド広場から凱旋門に抜けるシャンゼリゼ通りはバスで通り抜けてしまいました。
昼食は「カフェ・プロコップ」で食事をしました。
このレストランはナポレオンがこのお店で食事をした時に食事代の代わりに帽子を置いて行ったそうで、その帽子が展示されていました。
シャルトル大聖堂(シャルトル)
パリからバスで約2時間。中世の趣を残す街シャルトルにある大聖堂は、ユネスコ世界遺産にも登録されたゴシック建築の傑作です。
「シャルトル・ブルー」と呼ばれるステンドグラスの青は、静謐で神秘的です。
外観も見どころ満載で、左右非対称の尖塔が特徴。南塔はロマネスク様式、北塔はゴシック様式と、異なる建築美が共存しています。
ロマネスク様式は建築が未熟であったため、ステンドグラスをはめ込んだ大きな窓を作ることが出来なかったそうです。ゴシック様式になってステンドグラスの大きな窓が可能になったそうです。
夜には「光のシャルトル」というプロジェクションマッピングの祭典が開催され、街全体が光に包まれるそうですが、夜といっても11時近くなので、mohsunは疲れて見に行きませんでした。