34回目の記念日でした。
想像すらしなかった緊急事態。

高原のペンションとか温泉旅館とか。
若い頃は海外旅行もしたけれど。

どこへも行かず、何もしない記念日。
こういう時もあるのかと改めて思う。

今日も二人、近所へ散歩に出た。
行き当たりばったり、行動開始。

イタリアン食堂が開いていた。
パン屋も花屋も営業している。

内容的には自粛しているものの。
お店を開けてお客を待っていた。

ありがたい。
記念日のランチに有り付けた。

車も無く人通りの少ない道。
そのせいか、海も澄んできれいだ。

どこかの田舎の町にでも来たような。
澄んだ空気を吸いながら二人で歩く。

家のそばにこんな処があったのか。
二人新たな気分、大いに楽しんだ。

想い出に残る、いい記念日でした。






 

ごめんなさい、忘れていました。

今年は墓参りに行けないね。
なんて会話を数日前にしてたのに。

あの頃のボクは20代半ば。

最期に正気に戻った瞬間ああった。
その時に声をかけられなかった。

自分が悲しかったのと、
悲しい事を言ってはいけないのと。

そんな思いで、何も言えなかった。
20秒くらいの間、見つめ合うだけ。

それが、母との最期だった。

悔やまれる・・・。
なぜ、何も言えなかった?!

泣いてもよかった。
笑顔を見せてもよかった。

感謝の気持ちも伝えられなかった。
「ありがとう」って言えばよかった。

あの瞬間は、もうやって来ない。
もう37年が経った・・・。

時間と共に想いも変わってきた。


 

ステイホーム週間、最初の平日。
会社は、休業を決めた。

土曜日の夕刻、社員に通知した。

そりゃ、ねぇよ!
月曜日の約束、どうする?

月末だし、不要不急でっもない。
迷わず、会社へ行く。

会社には資料を取りに行くだけ。
資料を持って、相手先へ行った。

ずっと家で仕事をしてるので。
たまの外出は、楽しい。

どことなく違和感はあるけれど。

マスクをせず電車に乗ってると。
みんなマスク姿、慌てて着ける。

人は少ないが、いないわけではない。
会話が少ないので街は静かです。

街の空気が綺麗になったような?

外ではマスクを外す。
深呼吸すると気持ちいいよ。

人に近づかないよう気をつけて。
去年の今頃は、こんなんでした。