15年くらい前のこと。
五日市剛さんの講演を聴講した。

「幸運を呼ぶ魔法の言葉」
こんな感じのタイトルだった。

イスラエルへ行かれた時の話。
出会いもありトラブルもあり。

1時間以上そのお話が続いた。
最後にこの言葉で終えられた。

魔法の言葉は、"ありがとう"です。

最近、人に接する時間がない。
仕事のやり取りは「文章と音声」。

現場では様々なトラブルが発生する。
言葉のやりとりは、画面の上で行う。

そんな会話の最後に出る言葉、
それがこの「ありがとう」です。

この言葉でお互いの心が和む。
例え、問題が解決しなくても。

その瞬間、幸せな気持ちになる。

ふと、あの時のことを思い出した。
ああ、こういうことだったんだね!

五日市さん、ありがとうございます。