気分は病み上がり。
でも、走らなきゃ回復しない。

午後7時、迷わず大和へ行く。
空気は、春過ぎて初夏のよう。

大勢のランナーが走る競技場
着いた、オレンジのトラック。

いつもの伴走者は、お休み。
不慣れなボクが、紐を握る。

二人で走るとスピードが出る。
加速すると、消耗してしまう。

適度に紐を引いては、握り直す。
境界線が目印、直線は真っ直ぐ。

暑い、本当に蒸し暑い。
体力消耗が、心配です。

時折コーナーに風が吹く。
そよ風をありがたく思う。

ランナーのSさんは、元気だ。
ジワジワと加速してるような。

ボクを引っ張ってくれてる。
どっちが伴走者なんだろう?

引っ張られたお陰でしょうか。
無事に10キロを走れました。

5分半くらいのペースでした。

いいペースで走れましたね。
一人じゃ、とても走れない。

ありがとうございました。

コースを導いたのは、ボクですが。
代りに肉体の回復を導かれました。

時折、競技場に涼しい風が吹く。
走った後の汗がとても心地よい。

また一つ、楽しさを覚えました。
横浜マラソンまで、あと5ヶ月。

休む暇は、ありません・・・。


み〜んな、仕事の合間に走る。
ありがたい仲間です、ラン伴。
正面の彼は、今日がお誕生日。
おめでとう、まだボクの半分。
羨ましいな・・・。