たまたま見ていたテレビ番組。
でも、これはよく見る方だ。
しくじり先生〜中田歴史塾。
面白いよね、このヒトは。
インドの歴史について。
見ていて、大変ためになった。
いま、日本にもインド人は沢山いる。
主にIT企業に勤めている人たちです。
特に優秀なエンジニアが多いみたい。
どこへ行ってもカレー屋さんがあるし。
番組が、その理由を教えてくれた。
歴史を紐解いて整理しながら。
インドには、独自の数学文化がある。
インド人は数学の知識レベルが高い。
インドは、長く英国植民地だった。
多くの国民が、英語を話せる。
幾度も、聴いたことがあるけれど。
イギリス人よりも発音は綺麗です。
英語が使えるということは、つまり。
世界中どこでも働けるということだよね。
人々は長らく身分が固定されていた。
カースト制度は、学校で習いましたね。
商人の子は商人、農民の子は農民。
職業を選択する自由が、なかった。
IT産業は、20世紀に出現した。
先祖が「IT屋」という子は、いないのです。
だから優秀な人材が、IT産業に集まった。
インドの人口は、いま13億人。
この国は、まだ発展途上なのです。
身分制度、内紛、植民地支配・・・。
様々な辛い体験を強いられてきた。
その体験を糧に発展を遂げている。
さあ、日本はこの先どうなるんだろう?
70年間、人々は平和に暮らしてきた。
将来に少し不安を感じました。
高齢化社会が進み、人口は減少。
多くの人々は、英語を話せない。
日本でグローバル化の勢いは感じない。
目先のことだけで生きているみたい。