また、買ってしまった。
英語の本を・・・。

いや、これは教本ではない。
鳥飼さんの本なのだ。

文化放送、百万人の英語。
あの頃は、先端を行ってた。

カッコよかった。
カリスマ的存在だった。

書店に沢山並んでいた。
思わず、手が出てしまった。

そもそも英語力アップって何だ?
何を目指しているんだ。

海外旅行をしたいのか。
ワーキングホリデーか。
インターンシップか。
海外の大学で学びたいのか。

それぞれ必要な能力は、異なる。
例えば、ボキャブラリー。

旅行なら1000語。
ビジネスなら4~5000語。
大学へ行くには8000~10000語。
といった具合に。

これは、聴き流すだけではダメ。
レベルに応じた学習法を選ぼう。

単語は、むやみに憶えてもダメ。
使われるシーンを覚えること。

所詮、ネイティブにはかなわない。
常によき学習者でありなさい。

英語は、もはや英米の言葉ではない。
グローバル社会の共通言語である。

日本人は、最も英語が苦手な国民。

もし外国人の同僚が半数を超えたら。
仕事で使う言葉は日本語でいいか?

そんなことは解っているけれど。
鳥飼さんに言われると納得する。

読みかけて中断している英語の本。
1冊取り出して、また読み始めた。