王子さまの星、『B-612』

王子さまは、どこからやって来たのか？
それは、話をしていくうちに判明する。

地球から彼方の「小惑星」らしい。
ヒツジも迷子にならない程の小さな星。

「多分」、という想像ではあるけれど。
それが、アステロイド『B-612』。
（アステロイド：惑星）

1909年、星はトルコの天文学者が発見。
これから先は、想像のお話ですが。

Bというのは、Aに対するB。
大と小に分ければ、小に属する。

ちっぽけなという意味がありそう。
また作者は、6という数字が好きみたい？

この物語を書いているのが、「6年前」。
画家になるのを諦めたのが、6歳のころ。

登場する王子さまは、6歳くらいの年齢。
そして作者の誕生日は、6月29日。

それでは、12はというと？

彼がリビア砂漠に墜落した月。
それは、1935年12月なのです。

1世紀後、はやぶさが小惑星に着陸した。
その小惑星は、「イトカワ」。

B-612は、イトカワくらいの惑星です。
ニュースを見て、ワクワクしてました！

これを読んだら覚えたでしょ、B-612を？
ただし、これは空想上の小さな惑星です。