事件は9月29日に起こりました。
奈良・葛城市の県道で、乗用車が軽乗用車に
追突し、はずみで近くにいた歩行者がはねられ
4歳の男の子を含む5人がけがをしました。
追突した乗用車は、その現場から
居なくなりました。
いわゆる「ひき逃げ」です。
この「ひき逃げ」の容疑で事情聴衆されていた
ソチオリンピックスノーボード男子銅メダリストの
平岡卓選手。
平岡選手の呼気からは、基準値を超える
アルコールが検出されています。
はっきりとした事はまだ分かりませんが、
おそらく飲酒運転による事故。
ひき逃げするパターンとして
自分の保身と飲酒運転が絡んできます。
相手の事など何も考えていません。
「どうしよう。」
「やばい、お酒飲んでる。」
気が動転して気が付いたら逃げている。
現実を受け入れられない。
平岡選手も飲酒運転してなければ、
逃げていなかったのかもしれません。
飲酒運転の罰則はかなり厳しくなっています。
罰則は以下の通りです。
酒酔い運転
5年以下の懲役または100万円以下の罰金
35点減点で免許取り消し
3年間は免許は取れない。
酒気帯び運転
アルコール濃度0.25ｍｇ以上の場合
3年以下の懲役または50万円以下の罰金
25点減点で免許取り消し
2年間は免許は取れない。
アルコール濃度0.15～0.25ｍｇの場合
3年以下の懲役または50万円以下の罰金
13点減点で免許停止90日
かなり罰則が厳しくなった背景には
飲酒運転による死亡事故が多いから。
自分だけでなく周りの人達も不幸にする
飲酒運転。
それでも、飲酒運転を止めない人達。
自分は大丈夫。
少々なら大丈夫。
そんな考えはもう止めましょう。
飲んだら乗るな！！
飲むんだったら乗って来るな！！
楽しいお酒を飲みましょうね。