よくバッグの内側が劣化してベタベタになっている事があります。


主な素材はポリウレタンなどですが、代表的なバッグにルイヴィトンのバケットやサックプラ等があります。


ブランド買取店店長の一声千両-サックプラ サックプラ


ではなぜルイヴィトン他高級ブランドがこのような素材を使っているのでしょうか?


それはバッグはあくまでバッグとしての機能性がなくてはならず、重さや、形状、バッグ内容物による伸縮負担等様々な事を考慮してその素材が選ばれます。そしてブランドの生まれた地の気候ではこの現象ははあまり起きません。日本の夏のような高温多湿が一つの原因になっていることは間違いありません。


しかしながらこの仕事をやっているとルイヴィトン等は製造記号で生産年月がわかりますので不思議に思うのですが同年代の同じバッグでも全くベタツキがないものとベタをとおりこして剥がれ落ちてしまっているものの差が激しいのです。バッグのスレや使用による傷、ほつれ、破れなどは使用状態の差ですから同じ年代でも差は当然あります。ベタツキは経年劣化ですのでこの差は何でしょうか。


これは想像ですがやはり保管状態だと思います。使用頻度が高いバッグは結果として通気の良い場所にいつも置かれますが、あまり使わないバッグは収納の中に入れられたまま過ごします。さらにあまり人がいない部屋などだどエアコンも入れることなく夏は暑く湿度の高い状態が続きます。さらにさらにバッグが積み積みで圧迫され内張りどうしがひっ着いていると最悪です。気がつけばベタベタになってしまっています。


ですから収納には余裕のあるスペースに入れる事となりより使ってあげることだと思います。


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